【少年野球】よくある父親の悩み5選を元甲子園球児が徹底解説

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【少年野球】よくある父親の悩み5選を元甲子園球児が徹底解説
お父さん
お父さん

息子が少年野球を始めてから悩みが尽きません・・・。

息子は頑張っているので応援してあげたいですが負担が大きくて。

経験が豊富な方からアドバイスをいただきたいです。

今回は、こんな疑問にお答えします。

本記事の内容
少年野球の父親が抱える悩み5選と解決策

この記事を書く自分は、野球歴30年以上で高校時代には甲子園にも出場しました。

2人の野球少年を育てており、少年野球のコーチを5年務めています。

実は、野球少年の父親で悩みを抱えている方は非常に多いです。

なぜなら、少年野球は保護者の負担が大きいから。

特に野球経験がない父親は、悩みやすい傾向があります。

野球経験のある自分でさえ、何度も悩みトラブルを乗り越えてきました。

少年野球に悩む父親の気持ちは理解しています。

この記事では、自分の経験をもとに野球少年の父親の悩みと解決策について解説します。

この記事を読めば、少年野球の保護者の負担を軽減することができ、少年野球を楽しむことができるようになります。

少年野球の父親の悩み5選

① 審判や道具係など負担が大きい

② 子供への教え方が分からない

③ 子供に聞かれても練習メニューが分からない

④ 野球漬けの生活で家庭が崩壊しそう

⑤ 指導者と意見が合わない

審判や道具係など負担が大きい

少年野球の親の負担5選
① お茶当番

② 練習の手伝い

③ 試合の審判

④ 配車問題(子供達の送迎)

⑤ 保護者会のトラブル

親の負担が大きいために子供が野球をやりたいって言っても断念する家庭があります。

それくらい少年野球の親が大変なのは有名です。

実際に自分がコーチを務めた少年野球チームでも、過半数の保護者が大変だと嘆いていました。

毎年、数人は親の我慢が限界でチームを去っていきます。

野球人口減少の大きな要因になっているのは確かです。

他の習い事と比較しても明らかに負担が大きいのが下表から分かる。

時間当番配車手伝い父母会
野球朝から夕方月に1回(審判も)頻繁頻繁がっつり
サッカー約4時間月に1回たまにほぼなしふつう
スイミング約1時間なしなしなしなし
バスケ約2時間月に1回たまにほぼなしふつう
習字1時間なしなしなしなし

少年野球の練習の手伝い

結論から言えば、強制ではありません。

ただ、無言のプレッシャーがかかっているのも事実。

変な親がいれば、文句を言われることもあるでしょう。

自分のように、野球経験者なら特に問題ないが、未経験のお父さんにとっては辛いと思います。

解決策としては、我慢の限界であれば保護者の指導が禁止されている硬式チームや保護者の負担がないベースボールスクールに移籍するのが良いでしょう。

練習の手伝いが難しくても、道具運搬や配車当番など他の分野で協力するのも1つの方法です。

何らかの形でチーム運営に協力していれば大丈夫です。

少年野球の審判

子供が高学年になれば、何かしらの役をやらないといけません。

その1つが審判です。

少年野球と言えどもミスジャッジをすれば罵声をあびることもあります。

未経験のお父さんには酷な話です。

審判になるには審判講習会への参加が義務になります。

審判講習会
少年野球の試合で審判をやるための講習

子供が高学年になると参加依頼の声がかかることが多い

人が少ない場合は野球未経験の父親にも声が掛かる

【野球の審判が難しい理由】

野球歴30年以上の自分でも知らないルールがいっぱいある

プロ野球でもリプレイ検証が導入されていて、判定が変わることが多々ある

審判に関する解決策も練習の手伝いと同様で他チームへの移籍か他の分野で協力するようにしましょう。

父親の練習参加と審判に関するトラブルの記事はこちらです。

【少年野球の審判と練習の手伝いとは?】注意点と対策を元甲子園球児が徹底解説

少年野球の昔から永遠と問題になる配車問題

昔からずっと問題になっていることです。

実際に、よその子を乗せた車が交通事故に遭ってしまったケースもあるので安易に考えてはいけません。

どこのチームでも必ず問題になっています。

練習や試合が終わった後の泥だらけのユニフォームで新車に乗られて怒る保護者もいます。

嫌なのは良く分かるが・・・。

「車を持っていない」ってバレバレの嘘をつく保護者もいます。

配車問題の対策は3点あります。

配車問題対策
① 承諾書を作る

② 夫婦でルールを作る

③ 親子でルールを作る

ユニフォームの汚れ対策には、こちらの商品がおすすめです。

配車問題に関する詳細記事はこちらです。

【少年野球の配車問題】おすすめの対策と注意点を初心者向けに徹底解説

野球道具の管理・運搬が大変

保管、運搬が必要な道具
ボール

ヘルメット

バット

レガース

ベース

これだけの道具を運搬するのは一苦労です。

練習場所や試合会場までの運搬や使わない時の保管場所がトラブルの原因となります。

土がついた道具を車に載せるのを嫌がる保護者も多いから。

逃げる人がいれば不平不満が出やすくなります。

家に保管するスペースがない人もいるのも事実。

自分の少年野球チームでは、コンテナルームをレンタルすることで円満解決できました。

道具問題の詳細記事はこちらです。

【少年野球】道具の保管はどうする!?おすすめの解決策はコンテナルーム!元甲子園球児が徹底解説!

子供への教え方が分からない

子供が少年野球を始めると家でも自主練をやるようになります。

野球経験がない保護者の場合、子供から技術的なことを質問されても答えることができません。

適当な返答をしてしまえば、子供の成長を邪魔してしまう可能性だってあります。

野球経験者の子供は、家でも父親から指導してもらうため成長が早いです。

チームでのレギュラー争いでは不利になりやすいのが事実。

解決策としては、YouTubeやブログで勉強するのが有効です。

元プロ野球選手を中心に技術的な情報を発信しているチャンネルがたくさんあります。

注意点としては、すべてが少年野球に適しているわけではないこと。

少年野球にも適している情報を参考にしましょう。

自分のブログにも子供への指導方法について解説した記事があります。

【総集編】少年野球の指導に悩む人はコレを見ろ!コーチ歴5年の(元甲子園球児)が徹底解説!

子供に聞かれても練習メニューが分からない

ライバルと差をつけるには自主練がポイントです。

人が見ていない所での努力が大切。

意味のある練習を効率よくやる必要があります。

時間の無駄遣いでは意味がありません。

そのためには、練習メニューが重要です。

野球経験がないと練習メニューの引き出しが少ない。

子供が上達するためには、練習メニューの引き出しがたくさん必要です。

子供は飽きやすいので、同じメニューでは集中力が続かないから。

解決策としては2つあります。

練習メニューの引き出しを増やす方法
① 監督や指導者に教えてもらう

② YouTubeやブログで勉強する

子供への指導方法と同様でYouTubeを上手く活用しましょう。

技術面だけではなく、野球のルールも覚えることが試合で活躍できるカギです。

こちらの記事で練習メニューについて詳しく解説しています。

【総集編】少年野球の練習メニューに悩む人はコレを見ろ!おすすめメニューを元甲子園球児が徹底解説!

野球漬けの生活で家庭が崩壊しそう

家庭崩壊が起こりやすいポイント
チームが強くて練習量が多い

父親が監督やコーチをやっている

母親が野球漬けの生活を嫌だと思っている

他の兄弟が少年野球に不満を感じている

少年野球は親の負担が大きいです。

子供よりも親が大変になってしまうこともあります。

その結果、ストレスが過度に掛かり家庭崩壊が起こります。

少年野球で家庭が崩壊する原因3選
① 少年野球の保護者はセックスレスが多い

② 少年野球をやっていると他の兄弟が犠牲になる

③ 少年野球に対する価値観が夫婦で違う

解決策は、夫婦で意識して取り組むしかありません。

我が家の場合は、サプリメントを使ってセックスレスを克服しました。

1番下の娘には意識して愛情を伝えるようにしています。

価値観については、夫婦だけの時間を意識して作るようにし、コミュニケーションを欠かさないように注意してからは夫婦喧嘩が激減しました。

コミュニケーション不足は家庭崩壊の前兆ですので注意してください。

家庭崩壊について詳細に解説した記事はこちらです。

【少年野球で離婚!?】少年野球で家庭崩壊する原因5選を元甲子園球児が徹底解説

指導者と意見が合わない

少年野球は下手な子は試合に出れない

野球は9人でやるスポーツです。

途中で交代は出来るが、レギュラーを軸として試合をします。

運動神経の良い子は、上達が早くレギュラーになれるかもしれないが、イマイチな子だと上達が遅くレギュラーになれない可能性が高い。

チームによっては、6年生になっても試合に出れないこともあります。

レギュラーになれない子供のケース
6年生になっても1年間で試合に出たのは数試合だけ

野球をやるために少年野球に入ったのに・・・

親が応援に行っても子供が出ない試合ばかり

子供が試合に出ないのにお茶当番ばかり回ってくる

レギュラーになれなくても得れるものは多々あります。

そういう環境を味わった方が人生においてはプラスになることも事実。

しかし、親は試合に出ている我が子を見たいもの。

選手の起用方法は監督によって様々です。

監督との考え方が合わなければ、ストレスが溜まることもあるでしょう。

解決策は、「上手くなること」

圧倒的な実力を身に付ければ絶対に試合で使ってもらえます。

そのためには、体作りが大切です。

メジャーで活躍している選手を見れば納得するでしょう。

身長体重
大谷 翔平193センチ97キロ
山本 由伸178センチ80キロ
吉田 正尚173センチ85キロ
菊池 雄星184センチ100キロ
前田 健太182センチ81キロ
千賀 滉大186センチ92キロ
藤波 晋太郎197センチ98キロ
鈴木 誠也181センチ98キロ
今永 昇太178センチ86キロ
ダルビッシュ 有196センチ100キロ
松井 裕樹174センチ74キロ

野球選手は体が大きい方が有利であることは確かです。

ただ普通に生活しているだけでは無理でしょう。

「成長期」を上手く活かして努力しなければいけません。

背が低い子だけでなく、大きい子でも努力することでメジャーリーガーのような体格に近づきます。

甲子園で「プロ注目」と言われるような選手も立派な体つきの選手ばかりです。

体作りには身長成長サプリがおすすめです。

実際に効果があった、おすすめのサプリはこちらの記事で紹介しています。

背が伸びるチャンスは限られています。

今、行動せずに後悔することがないようにしましょう。

小学生におすすめの身長成長サプリランキングを元甲子園球児が徹底解説

試合に出れない原因と対策についてまとめた記事はこちらです。

【少年野球の問題点】試合に出れない原因と対策を元甲子園球児が徹底解説

少年野球は指導者と合わないと子供は野球が嫌いになる

指導者も人間なので好き嫌いはあります。

指導者なので、それを出してはいけないが・・・。

あくまでも平等に選手を見るのが指導者だから。

良い指導者と悪い指導者の差はここにあるといってもいいです。

子供が指導者と合わない場合、野球が嫌いになってしまう恐れがあります。

1番避けなければいけないことです。

自分も高校生の時に体験しました。

解決策は年齢によって変わってきます。

自分の考えをまとめた記事はこちらです。

【少年野球の監督・指導者と合わない】注意点と対策を元甲子園球児が徹底解説

少年野球の父親はちょっした工夫で悩みを解決しよう

少年野球の父親は大変です。

その分、やりがいがあるのも事実。

悩みがあるのは当たり前。

1つずつ乗り越えていくことで父親も成長できる。

少年野球で成長するのは子供だけではありません。

この記事で紹介したちょっとした工夫で乗り越えることができます。

野球は楽しいスポーツです。

子供には全力で楽しませたいですよね。

そのためには、親も楽しまなきゃいけません。

親が苦痛に感じていたら子供も楽しめないから。

子供も親も大好きな野球をおもいっきり楽しみましょう。

このブログでは、野球歴30年以上で甲子園出場経験を持つミモラが少年野球の悩みや質問を受け付けています。

技術的なことから精神的なことまで総合的に自分で答えられる範囲で対応させていただきます。

身近に相談できる人がいない方は遠慮なくご活用ください。

コメントをお待ちしています。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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