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- 早く上手になれるように自主練をやりたいって言ってるんだけど、何をやればいいか分かりません。
- 主人が野球経験がないので何かおすすめの自主練メニューを教えて下さい。
- 体が小さくても何か武器になるような技術を身に付けたいです。
- バントを極めたいと思っているんですが家でもできる練習やコツを教えて欲しいです。
- 父親が手伝えるおすすめの自主練はありますか?
実は、少年野球の自主練習で悩んでいる方は非常に多いです。
現に少年野球でコーチをしている時に相談を受けたことが何度もあります。
なぜなら、少年野球の自主練習は、効果が分かりにくい練習が多いからです。
自分は小学校3年から野球を始めて野球歴は30年以上です。
高校時代には甲子園にも出場しました。
親となってからは少年野球のコーチを5年間務めた経験もあります。
しかし、少年野球では多くのトラブルや悩みに直面し、何度も挫折や失敗を繰り返してきました。
この記事では、自分の経験をもとに少年野球の自主練習メニューについて解説します。
この記事を読めば、自主練習メニューに困ることがなくなります。
この記事の結論はこちらです。
- 素振り
- 壁当て
- トスバッティング
- バント
- 図上の野球勉強
- 自主練では野球の基礎と一芸を磨くことが大切
- 継続することが大切で、そのためには100%ではなくて80%のメニューにする
- 自主練のルールは子供に決めさせる

誰にも負けない武器を身に付ければ試合で活躍できそうですね。

自主練を頑張ってレベルアップしよう。
影の努力がライバルに勝つポイントだよ。
自主練習は変わったメニューをやるよりも基本的な練習をコツコツと積み重ねることが大切です。
その積み重ねが試合での自信になります。
自分で嚙み砕きながら納得するまで練習できる点がメリットです。
少年野球を始めるならば自主練習は必須です。
自主練のメニューやルールは子供に決めさせるようにしましょう。
絶対に親が決めてはいけません。
親が決めるから守れないんです。

確かにそうですね。
親が決めたメニューより自分で決めたメニューの方が継続しやすそうですね。

自主練は継続が大事です。
チリも積もれば山となります。
このブログでおすすめしている少年野球チームは少年野球ポルテです。
親の負担が一切ない現代のニーズに合った少年野球チームです。
少年野球ポルテの詳細記事はこちらです。
背が低い野球少年にはこちらの記事がおすすめです。
背が伸びるチャンスは限られています。
今、行動せずに後悔することがないようにしましょう。
持っているだけで毎年1500円ポイントをもらえるお得なクレジットカードなど、少年野球のおすすめアイテムを紹介している記事はこちらです。
自主練習の必要性

野球少年にとって自主練習は必須です。
特に自分が勧めている少年野球ポルテでは、全体練習の時間が少ないので自主練習が上達の鍵を握ります。
どのくらいの子供達がどんな練習をやっているのか紹介したいと思います。
自分がコーチを務めていたチームのデータになりますので参考にしてください。
アンケートは1年生から6年生までの37人です。
やってる | やってない | |
---|---|---|
自主練習をやってる? | 35人 | 2人 |
1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | 5年生 | 6年生 | |
---|---|---|---|---|---|---|
自主練習はいつからやってる? | 5人 | 7人 | 10人 | 9人 | 3人 | 1人 |
1人 | 父親 | 母親 | 友達 | その他 | |
---|---|---|---|---|---|
自主練習は誰とやってる? | 19人 | 8人 | 4人 | 2人 | 祖父 兄弟 |
素振り | キャッチボール | ノック | 筋トレ | ランニング | その他 | |
---|---|---|---|---|---|---|
自主練習は何ををやってる? | 35人 | 15人 | 10人 | 7人 | 5人 | バント練習 トスバッティング ティーバッティング YouTubeを見る |
感じる | 分からない | |
---|---|---|
自主練習の効果は感じる? | 15人 | 20人 |
見て学ぶ(プロ野球の視聴方法)
プロ野球選手は野球少年の憧れです。
プロ野球は憧れであるとともに、とても良い勉強材料です。
上手い選手のプレーや戦術を見ることにより野球脳が発達します。
我が家でも息子たちは毎日のようにプロ野球を見て勉強しています。
プロ野球を見るならDAZNとスカパーの2強です。
しかし、全体的なコスパを考えるとスカパーがおすすめです。
今なら加入料が無料で、なおかつ加入月も無料とお得になっています。
スカパーを契約すれば自宅でプロ野球観戦を満喫できます。
コスパが高くておすすめ
スカパーの申し込みは10分程度あればできます。
目標の選手を見ることにより、夢の実現に近づきます。
スポーツ全般を見たい方にはDAZNがおすすめです。
逆に野球に特化した番組を見たい方には断然スカパーがおすすめです。
目的に合わせて選択するのがいいと思います。
スカパーのプロ野球セットとは?
スカパーのプロ野球セットではセ・リーグとパ・リーグの12球団の全試合を見ることが可能なセットです。
毎月の金額は、基本料金の429円(税込み)と4054円(税込み)が必要です。
契約すると約30分後には視聴できるので今すぐ見たい人にもおすすめです。
視聴できるチャンネルは12種類あります。
Jスポーツ1
Jスポーツ2
Jスポーツ3
スカイA
GAORA
日テレジータス
TBSチャンネル2
テレ朝チャンネル2
フジテレビONE
フジテレビTWO
日テレNEWS24
スポーツライブ+
スカパープロ野球セットの強みとは??
スカパーの主なメリットは下記のとおりです。
① プロ野球中継を副音声で楽しむことができる
② プロ野球ニュース等の野球関連番組が豊富
③ ネットではなく衛星放送なので画質が良い
④ 追加料金なしでスマホでもプロ野球を見ることができる
⑤ 登録者限定のサービスを利用できる
プロ野球中継の副音声は、主音声に比べて芸能人や元プロ野球選手が楽しく解説してくれるので違った面白さがあります。
野球の技術的なことを話してくれることもあり勉強にもなります。
野球関連番組はオフシーズンにも充実しているので冬でも野球を楽しむことができます。
プロ野球選手の自主トレの様子などを見れるので参考になります。
そして1番のメリットは画質が良いことです。
ネットではなく衛生放送であることが理由です。
ネットだと天気が悪かったり電波が安定しないと快適に見ることができません。
場合によっては試合の決定的な場面を逃してしまうこともあります。
スカパーでは専用アプリを入れればスマホでもプロ野球を楽しむことができます。
外出先でもプロ野球を見れるのは嬉しいですね。
最後のメリットは、プロ野球セット登録者限定のサービスを利用できる点です。
プロ野球の観戦ツアーやオリジナルグッズを球場で貰うことができます。
自分も2度利用しましたが、本当におすすめのサービスです。
特に観戦ツアーは球場の中に入ることもできたので本当に嬉しかったです。
スカパープロ野球セットのデメリットとは?
スカパープロ野球セットのデメリットは1つだけあります。
衛生放送であるためアンテナの設置が必要です。
メリットの裏返しでもあります。
このアンテナを設置することで快適にプロ野球を楽しむことができます。
プロ野球を楽しみたい方の多くは短期間ではなく長期に渡り楽しみたい方が多いのではないかと思います。
そうした場合には、圧倒的にアンテナを設置したスカパーの方がコスパが高くなるのでおすすめです。
DAZNとスカパーの比較
価格 | 画質 | 番組 | 将来性 | |
DAZN | 約3000円 | 電波によって不安定になる | スポーツ全般を視聴可能 プロ野球は全チームの試合は見れない | 新しいサービスで価格やサービスの改悪が進んでいる |
スカパー | 約4500円 | 良好 | 好みによって契約をできる プロ野球セットならば野球番組が豊富 | 1985年から衛星放送は開始され、価格やサービスは安定している |
DAZNは2019年から本格的に始まったサービスであり、まだサービスが安定していません。
サービスを開始した時は集客のために安価で提供していましたが、最近では価格やサービスの改悪が進んでいます。
今後も更に改悪がある可能性があります。
DAZNは野球に特化したサービスではなく、サッカー、バスケ、F1など様々なスポーツを視聴することができます。
逆に野球では全チームの試合を見ることが出来ないので、見たい試合が見れない可能性があります。
この記事を読んでくれていている方の多くは野球ファンだと思うのでスカパーがお勧めですね。
1番の問題は画質です。
自分も以前はDAZNを契約していました。
しかし、雨の日やWi-Fiの調子が悪い日には画質が悪く画面が固まってしまうことがありました。
サヨナラ勝ちのシーンや、代打逆転満塁ホームランのシーンが見れずに怒れた思い出があります。
1番見たいシーンが見れない可能性があるのは致命的ですね。

子供にプロ野球が見たいって頼まれていたから助かります。
スカパーを契約しようと思います。

長い目で見るとスカパーの方がコスパが高いからね。
おすすめですよ!
身体作り(身長を伸ばす)
野球選手は身体が資本です。
プロ野球選手は身体が大きいですよね。
遺伝も関係していますが努力でカバーできる部分もあります。
身長が伸びなくて悩んでいる子供や保護者をたくさん見てきました。
我が家の息子も小さかったので気持ちが良く分かります。
身長を伸ばすにはこちらの商品がおすすめです。

ノビルンは他の商品に比べて安価であり、効果が出やすい商品です。
我が家の長男もノビルンにはお世話になっています。
ずっと悩んでいましたが、ノビルンのおかげで悩みがなくなりました。
自分自身も学生時代はずっと悩んでいたのでノビルンがあったら良かったなぁと切に思います。
子供の成長期応援サプリのノビルンとは?
ノビルンとは、骨の成長に必要な栄養成分がたっぷり入ったラムネのような食品です。
1日に2粒食べることを3か月以上継続すると効果が出てきます。
1袋には60粒(30日分)入っています。
味は4種類(ココアチョコ、ぶどう、ラムネ、パイナップル)あるので飽きることはありません。
ノビルンは国内生産(高光製薬株式会社)の商品で副作用は一切ないので安心して食べることができます。
ノビルンの主な成分は下記のとおりです。
カルシウム
マグネシウム
ビタミンB6
ビタミンⅮ
ビタミンK
a-GPC
シトルリン
オルニチン
アルギニン
ボーンペップ
スピルリナ
この中で特に大切なのがボーンペップという骨の研究から生まれた注目成分です。
カルシムと一緒に摂ることで、骨が成長する速度が早まります。
子供の成長期応援サプリのノビルンの価格
ノビルンは安価商品ではありますが、買う場所によって値段が違います。
長期にわたり使用するものなので、なるべく安く済ませたいですよね。
1番安いのは公式サイトから定期コースで購入することです。

Amazonや楽天で買うよりも安いです。
通常は6900円のところ、初回は71%OFFの1980円、2回目以降は56%OFFの2980円で購入できます。
3回目以降ならば解約することもできるので、もし合わなくても安心です。
未開封ならば、14日以内であれば返品することも可能です。
定期コースならば1日当たり66円と破格のお値段で身長を伸ばすことができます。
長期で結果を求めるのが大切なので定期コースがセオリーですね。
人間の身長っていつ伸びるの?
身長が大きく伸びるタイミングは2回あります。
1回目は0歳から4歳です。
2回目が10歳~18歳です。
この2回目のタイミングがとても重要です。
女子では1年に5センチから7センチ、思春期全体では25センチ前後は伸びます。
男子は1年に10センチ前後、思春期全体では25センチから35センチ伸びます。
中には自然に伸びる人もいますが、このブログを読んでくれている方のほとんどが、身長に悩んでいる方だと思います。
この2回目のタイミングを逃してしまうと手遅れになってしまいます。
思春期が終わると軟骨組織が硬い骨になってしまうんです。
何もしないまま手遅れになるよりも、何かできることをやるべきです。
ノビルンは高い確率で効果が出ます。
子供の成長期応援サプリのノビルンの口コミ

僕は特に小さいわけではなかったけど、大きくなりたかったのでノビルンを使いました。
1年で10センチ伸びました。
146センチから156センチまで伸びたのでびっくりしました。
ピッチャーをやってるけど、球が速くなったしバッティングでも遠くに飛ぶようになりました。
これからも使って、どんどん大きくなりたいです。

僕は背が小さいです。小学校4年生だけど、120センチしかありませんでした。
背の順は1番前です。
牛乳を毎日飲んでいるけど全然大きくなりませんでした。
お母さんがノビルンを買ってきてくれて使うようになりました。
味も美味しいからお菓子みたいです。
1年間で5センチ伸びました。
今までこんなに伸びたことがなかったので嬉しいです。
背の順も2番目になりました。

娘は小学校5年生です。
ノビルンを使い始めて、1年間で138センチから147センチまで伸びました。
両親が小さいので諦めていましたが、こんなに効果があるとは思いませんでした。
身長で悩んでいる方にはおすすめしたいです!
ノビルンはこのように良い口コミが多数あります。
価格も良心的なのでお試し感覚でもチャレンジしやすいのが嬉しいですね。
子供の成長期応援サプリのノビルンを使用した実体験
我が家の長男はノビルンを使用して身長を伸ばすことができました。
長男は小学校6年生から使い始めました。
小6で140センチだった長男はクラスでも2番目に小さかったです。
友達からも「小っちゃい」や「チビ」などイジられることもあり、本人も気にしていました。
親としても何とかしてあげたいなぁと色々調べたところ、ノビルンにたどり着きました。
その前には、プロテインやグミなどの似たような商品を試しましたが、味が不味かったり手間だったりで長続きしませんでした。
しかし、ノビルンは4種類の味があるため、飽きることがありませんでした。
お菓子感覚で食べるだけなんで手軽さが1番感じたメリットでした。
長男の場合は、朝学校に行く前に2粒食べることが日課になっていました。
本人も学校に行きながらお菓子を食べている感覚だったため長続きしたようです。
ノビルンを玄関に置いておいて、家を出る前に食べていたのでルーティーンのようになっていました。
使い始めて3か月目までは全然効果が感じられず、またダメかなぁと思っていました。
しかし、商品の説明に3か月以上で効果があると書いてあったので、騙されたと思って1年間は続けることにしました。
値段が安いからこそ、チャレンジできたと思います。
使い始めてから4か月後、急に効果が出てきました。
親としてもアレって感じでした。
あれほど、色々やっても伸びなかったのに・・・・。
そこからは毎月、身長を測るのが楽しみになってきました。
1年後には目標だった150センチになっていました。
1年で10センチです。
その頃には、「チビ」とイジられることもなくなってました。
野球でも身体が大きくなったことで肩が強くなり、守備が確実に上達しました。
バッティングでも初めての柵越えを経験しました。
身体がすべてではないですが、やっぱり野球は身体が大きい方が有利だなって感じました。
長男は現在中学2年生です。
身長は・・・・・・・・・・・・168センチです。
ノビルン、恐るべしです。
中学卒業までは使い続けるつもりでいます。
長男に「背が伸びて何か変わった?」って聞いたところ、
「モテるようになった(笑)」
との回答でした。
確かに背が高い男性の方がモテますよね。
本当に長男にとってはノビルンが運命の出会いだったのかもしれません。
対策をするには、出来る限り早い方がいいです。
ノビルンの活用はもちろんですが、食事、睡眠、運動のバランスも大切です。
身長が伸びない原因の25%は遺伝、残りの75%は生活の乱れと言われています。
「寝る子は育つ」と昔から言われています。
小学生では10時間の睡眠が推奨されています。
規則正しい生活をして、睡眠時間を確保しましょう。
人間は身体と健康が資本です。
身長で悩んでいる人は、ぜひノビルンにチャレンジしてみてください。
最近ではジュニアプロテインを活用している子供も増えています。
興味がある方はこちらの記事もご覧ください。
【効果ある?】背が伸びない野球少年におすすめのジュニアプロテイン3選

息子は背が低いからノビルンを試してみます。
高くないからリスクも小さいのが良いですね。

ノビルンは効果がある人が多いからおすすめだよ。
手軽に食べれるのがいいね。
素振り

素振りは自主練の定番ですよね。
おそらくほとんどの野球少年がやっていると思います。
しかし、ただ振ればいいってものではありません。
目的を持って振ることが大切です。
目的とは大きく2つです。
1つ目はトレーニング目的です。
バットを振ると体を鍛えることができます。
全身を使うため、体幹が鍛えられます。
強く振ることやマスコットバットを使うことで効果的に鍛えることができます。
スイングスピードが上がり、飛距離が伸びたり、速球へ対応できるようになります。
2つ目は実践をイメージして振ることです。
具体的には、ネクストバッターサークルからバッターボックスに入るところから始め、仮想のピッチャーと間合いを調整し振ることです。
ピッチャーの投げたボールもコース、高さを決めて振ります。
アウトカウントやランナーも想定し、右方向に打つことや左方向に打つことを決めて振ることも大切です。
素振りだけでなく頭も使って振ることができ、実践で役立ちます。
多くの野球少年は素振りの数を決めて振ってる人が大半です。
しかし、上記のような素振りをするだけで効果が格段に上がります。
素振りに使用するおすすめのマスコットバットはこちらです。

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比較的安くてコストパフォーマンスが良いバットです。

素振りのコツって何かありますか?

むやみに振っても時間の無駄です。
イメージすることが大切。
動画を見ながらタイミングを取る方法も効果的です。
壁当て(守備練習)

続いて守備の基本である壁当てです。
壁当てで意識するのは以下の4点です。
- ボールが落ちてくるところで捕球する
- ボールの右側から入る練習をする
- ショートバウンドで捕球する練習をする
- 逆シングルで捕球する練習をする
ボールを1番捕球しやすいのが落ちてくる場所です。
逆に1番捕球しにくいのが上がってくる場所です。
この落ちてくる場所で捕球することでエラーは限りなく少なくなります。
壁当てで何回も繰り返し、体で覚えるようにしましょう。
次に右側から入る練習です。
野球はボールを捕球するだけではありません。
捕球した後は1塁へ投げなければアウトにできません。
どうやれば1塁へ投げやすいのか考えるとボールの右側から入ることが大切になってきます。
これも繰り返しやって体で覚えることが大切です。
小学生が守備で苦手なのがショートバウンドと逆シングルです。
これは、慣れの問題です。
何回も繰り返し練習するしかありません。
どんな野球少年でも初めは軟式ボールも怖かったはずです。
しかし、繰り返しキャッチボールをすることで怖さがなくなります。
それと同じで繰り返しショートバウンドと逆シングルで捕球することで怖さはなくなってきます。
壁当てをする際に1番気を付けて欲しいことがグラブを下から出すことです。
これが出来ていないとショートバウンドも逆シングルも捕球することはできません。
グラブを下から出すことを小学生のうちから習慣づけることが中学生以降の野球人生を大きく変えるといっても過言ではありません。
最近は壁当てができる壁が近くにない人も多いと思います。
そんな方にはこちらのネットがおすすめです。
![]() | 価格:8,800円 |

自宅の庭や駐車場で簡単に壁当てができます。
価格的にも子供の誕生日やクリスマスプレゼントに最適だと思います。
こちらからなら送料も無料です。
商品もショップも高評価なので安心して購入できます。
丁寧な梱包で発送が早いという口コミが多数です。
あんしん補償もついています。
高額な買い物なので信頼できるショップで買いましょう。
守備用ネットは子供はもちろんですが保護者にも優しい道具です。
保護者の時間の確保のために、しっかりお金をかけていい物だと自分は思います。
自主練習におすすめの守備用ネット

これから守備用ネットを購入する方やおすすめの守備の自主練練習を知りたい方はぜひ検討してみてください。
決して安い買い物ではないので、しっかり吟味しましょう。
近所に壁当てができる場所がない人には特におすすめです。
保護者の方で子供の練習相手になる時間がとれない方にもおすすめです。
守備練習用ネットのメリット
守備の自主練習として最適なのが「壁当て」です。
プロ野球選手で守備のスペシャリストでもある横浜DeNAの藤田選手もおっしゃっていました。
藤田選手も小学生時代は壁当てを毎日やっていたそうです。
しかし、最近は壁当てできる壁がないのが問題です。
昔は公園や広場に必ずと言っていいほどありましたが、最近ではほとんど見かけません。
壁があったとしても昔のように自由にできないのが現状です。
そんな中で、自宅で簡単に設置できる守備用ネットが販売されるようになりました。
この商品は、軽いため子供でも持ち運びできます。
大きさ的にも家の中でもスペース(車1台分くらい)があれば使用することができます。
ネットの角度によりゴロ、ライナー、フライと使い分けることができます。
この守備用ネットを使用することで上達するのは何といってもグラブの使い方です。
守備で最も大切なグラブを下から出すっていうのが身に着きます。
このネットがあれば、毎日のようにノックを受けているのと同じなんです。
通常、ノックを受けるには、ノックを打つ人、守る人、送球を受ける人の3人が必要になります。
しかし、このネットがあれば1人で完結します。
学校から帰ってきて家の庭や駐車場にネットを置き、1人で練習することができます。
今まで保護者が練習相手をしていたかもしれませんが、これで保護者の方は家事をする時間が確保できます。
車にも簡単に乗せることができるので、お休みの日には公園など広い場所でやるのもおすすめです。
我が家の息子たちは学校から帰って宿題を終えると毎日のようにやっています。
ネットに投げないと跳ね返って来ないので、自然とコントロールも身に着きます。
息子たちはこのネットを使い始めて確実に守備が上達しました。
毎日、繰り返しやることで「グラブを下から出す大切さ」と「グラブを上から出すとどうなるか」を理解することができたと言っています。
練習しているところを動画撮影して後から見せてあげると効果的です。
このネットは本当に買って良かった商品です。
守備用ネットのデメリット

この守備用ネットは確実におすすめなんですが、許容範囲のデメリットもいくつかありますので説明していきます。
1つ目は組み立て時に力が欲しいことです。
子供1人や女性の方だと難しいかもしれません。
特にフレームにネットを装着する際に力が欲しいです。
可能ならば男性の方に手伝ってもらうことをお勧めします。
2つ目は、小学校低学年くらいの子だとなかなかネットに投げるコントロールが難しいかもしれません。
でも、近距離ならば大丈夫だと思うので、徐々に離れていくことをお勧めします。
近距離でやっても十分に練習になります。
投げるスピードに比例して跳ね返るゴロも早くなるので、近距離の際はゆっくり投げるようにしましょう。
3つ目は、速い球をネットに投げるとフレームがズレることがあります。
それを防止するためにペグが付いていますが、毎回ペグを打ち込むのは面倒くさいです。
我が家ではズレないように重しを乗せて対応しています。
中学生以上が使用する場合は、何らかの対策が必要になってくるでしょう。
自分が使ってみて感じたデメリットはこの3つくらいです。
どれも工夫すれば対応可能ですので、購入を検討している方は買って間違いないと思います。

うちの周りにも壁がないので買っちゃいました。
しっかりした作りなんで長持ちしそうです。

最近は本当に壁当て出来る場所が少ない・・・。
ここで紹介したネットは本当におすすめで我が家でも愛用しています。
トスバッティング

ここからは親の協力や一緒に練習する友達がいる場合です。
トスバッティングとは近距離でピッチャーが軽く投げて、それをワンバウンドでピッチャーに打ち返す練習です。
小学生で出来るようになれば、将来有望です。
全国的に見れば出来る選手はたくさんいるので、頑張って練習しましょう。
トスバッティングでは、バットコントロールとバットを内側から出すことを覚えることができます。
バッティングの基本はピッチャー返しと言われています。
野球少年の多くは引っ張ってしまう子が多いです。
バットが外側から出てしまうためです。
インコースのボールをピッチャーに返すにはバットを内側から出すことが必須です。
初めのうちは出来ないと思いますが、徐々にできるようになりますので根気強く練習しましょう。

ミモラさんもトスバッティングやってたんですか?

自分はトスバッティングで調子の良し悪しが分かります。
調子がいい時はバットの芯に当ててピッチャーに返すことができます。
トスバッティングはめっちゃ大事です。
バント

4つ目はバントです。
バントこそ一芸ですね。
自分も小学生のころは父親と毎日やりました。
高校時代にはバントだけなら誰にも負けない自信がありました。
バントって地味なんで小学生はなかなか練習したがりませんよね。
しかし、中学、高校と野球を継続していくなら必須となります。
プロにはバント職人と言われる人がいるくらいですからね。
元巨人の川相選手は有名ですよね。
最近ではソフトバンクの今宮選手とか。
今宮選手は、高校時代にはホームランバッターで有名だったんですが、プロに入ってからはバントでシーズン記録を作る選手になりました。
少年野球でバッティングが良い子もバントを疎かにすれば、野球人生が短くなるかもしれません。
バントって大事ですよね。
意外に知らない人が多いのが、バントを練習することでバッティング練習になることです。
練習方法を説明していきます。
初めは近距離で下手投げから練習し、徐々に距離とスピードを上げていきます。
いきなり速い球で練習しても非効率です。
ボールを怖がってしまうと本末転倒です。
時間がもったいないです。
バントが上手くなるには、正しい構えとボールへの当て方を理解しないといけません。
狙ったところに転がる原理を理解しないといけないです。
要はかみ砕いて理解することが必要です。
小学生に1番多いのが「ボールが手に当たりそうで怖い」ということです。
この怖さを取り除くために下手投げの近距離から始める必要があります。
また、「地味で面白くないから練習をしない」ということもあります。
狙ったところにバントできるようになると楽しくなりますので、成功体験の蓄積が必要だと考えます。
バットの持ち方からです。
右バッターと仮定して書きますので、左バッターは逆に考えてください。
左手はグリップから拳1個分空けた所を握ります。
右手は、バットの先端から拳3個分空けた所を握ります。
この右手と左手の間隔が広いほど速い球に対応できます。
逆に間隔が狭いほうがバットに当てやすくコースを狙いやすいです。
相手ピッチャーのスピードを考慮して握る位置を調整するといいでしょう。
次に構え方です。
バットはストライクゾーンの外角高めいっぱいに構えます。
逆に言えば構えた位置より外側と高い球は見送ります。
ボール球ですので。(スクイズは例外)
左脇は必ず閉めます。
左脇が空くとヘッドが下がりフライがあがります。
右手は8割くらい伸ばした状態でボールがバットに当たる所を見やすいようにします。
顔はボールがバットに当たるポイントとピッチャーの両方が見やすい位置に置きます。
この時の目の位置とバットの距離感が非常に大切です。
この距離感を一定に保つことが成功のカギとなります。
できる限り体の力を抜きましょう。
力が入っていると動きが鈍くなります。
体の力を抜くっていうのは、バッティングにも守備にも共通していますね。
すべてのスポーツに共通している点だと思います。
足は右足を肩幅くらいに開きます。
低めいっぱいのストライクボールまで1番膝を曲げやすい間隔がベストです。
構えができたら、あとはボールに当てるだけです。この時の調整はすべて膝で行います。
間違っても両腕でやってはいけません。
そして目とバットの距離感は常に一定に保ちます。
上と右への調整はないので下と左への移動だけです。
ボールがバットに当たる最後まで目を離さずに見ればOKです。
バントを失敗する時の悪い例をあげたいと思います。
- バントを失敗する時の悪い例
- 左脇が空いてポップフライになる
膝を使わずに手で調整し、バットの芯に当たらずにファールになる
最後までボールを見ていないため、バットの芯に当たらずにファールになる
バットと顔の距離が近すぎる
構えた時に外角高めいっぱいになっていないため、上下左右への調整が必要になり対応が遅れる
野球のレベルが上がっていくほど、バントの重要性が分かってくると思います。
バッティングや守備が苦手でも、バントだけは誰にも負けないって選手はベンチ入りの可能性が高くなります。
レギュラーを取れれば不動の2番バッターになることができます。
監督にとって絶対にバントを決めてくれる選手はとても心強いはずです。

バントのコツってずばり何ですか?

ずばり、膝です。
膝のクッションを使いボールに合わせることです。
図上の野球勉強
最後の5つ目は図上の野球勉強です。
野球は頭を使うスポーツです。
何も考えずに練習しても効果はありません。
頭で考えて練習した方が効率的です。
野球の自主練習は基本的に屋外でやります。
雨が降っているとできないこともあります。
そんな日は図上の野球勉強がおすすめです。
しかし、図上の野球勉強って何をやればいいの?って方も多いと思います。
自分の野球歴30年の経験の中から大切なポイントを50レッスンに分けて紹介するので参考にしてください。
レッスン1 脱力
チェックポイント
スポーツは身体の力を抜くことが大切
息を止めると力みやすい
人は緊張すると必ず身体に力が入ってしまいます。
力が入ると動きが硬くなります。
バッティングで言えば、バットの出方が鈍くなり、芯でとらえることができなくなります。
守備で言えば、1歩目が遅れてバウンド合わなくなります。
本当に良いことがありません。
緊張することは仕方ありません。
大事なのは緊張していることを自覚することです。
自覚できれば、意識的に力を抜いて対応することができます。
バッティングではインパクトの瞬間だけ力を入れれば十分です。
守備では、投げるリリースの瞬間だけで十分です。
自分は、緊張しやすいタイプなので、守っている時やバッターボックスに入る前には常にリラックスを意識していました。
野球以外でも共通していることなので、ぜひ意識してみてください。
レッスン2 守備の基本
エラーが多い、守備で焦ってしまうって人は多いのではないでしょうか?
自分も長い野球人生の中で多くのエラーをしました。
そのエラーを振り返ると「ある共通点」があります。
チェックポイント
ボールがグラブに収まるまで目を絶対に離さない
次のプレーを急ぐと目がボールから離れてしまいます。
それがエラーの原因になります。
野球において「目」はすごい大事です。
分かりやすく言うと、目が見えなかったら野球をするのは難しいですよね?
守備でもバッティングでも「目」を意識することにより、成功する確率が上がります。
レッスン3 内野ゴロの捕球
自分の正面に速いゴロが転がってくると怖いですよね。
これを怖くさせない方法があるんです。
チェックポイント
正面に入らずにボールの右側からアプローチする
(速い打球で右側に入れない時は体を半身にして正面からボールを見ないようにする)
これを守るだけで明らかに怖くなくなります。
右側からアプローチすることで、1塁へ投げやすくなる利点もあります。
バッティングセンターの速い球を正面から見るのと斜めから見るのを試してみると分かりやすいと思います。
正面の速い打球が苦手な人はぜひ試してみてください。
レッスン4 長所を伸ばす
チェックポイント
誰にも負けない武器を1つ身に付けること
プロ野球のドラフトでも特徴のある選手が選ばれる
これがあるだけで、ベンチに入れる可能性、試合に出れる可能性が上がります。
武器は何でもいいです。
元気、気遣い、バッティングの飛距離、バント、肩、守備、足の速さ、コントロール、球速・・・・。
どんなことでもいいので1つ身に付けましょう。
ちなみに自分はバントが武器です。
誰にも負けない自信があります。
その自信は、毎日、練習してきた自負があるからです。
武器に自信を持つためには、それなりの練習をしなければいけません。
必ず役に立つ時がきます。
レッスン5 2塁牽制
小学生にとって2塁牽制は難しいプレーですが、アウトにすることができれば勝敗を左右するプレーになります。
そして、練習すれば必ず出来るようになるのでチャンレンジしてみてください。
2塁牽制でアウトにするコツを以下にまとめます。
チェックポイント
遅い牽制と速い牽制の2種類を作る
常には遅い牽制をやり、アウトを狙う時だけ速い牽制をやる
速い牽制をやる時は、キャッチャーがミットでサインを出す(ミットを裏返す)
速い牽制の時は、ピッチャーはランナーを見ずにキャッチャーのミットだけ見る
ピッチャーは、キャッチャーの合図が出たら素早く牽制球を投げる
ショート又はセカンドは、キャッチャーの合図でダッシュでセカンドベースに入る
これがポイントです。
サインはショートがキャッチャーに送り、キャッチャーから全体に出します。
ピッチャー、キャッチャー、セカンド、ショート、センターが分かっていないと駄目です。
練習すれば、小学生でも可能です。
チャレンジしてみてください。
アウトに出来る可能性は非常に高いです。
レッスン6 挟殺プレー
小学生にとって挟殺プレーは難しいです。
なかなかアウトにならない場面をよく見かけます。
挟殺プレーにはコツがあるので、教えたいと思います。
チェックポイント
ランナーを追う時には全力で追う
ボールを受ける際に大きく前に出ながら捕球する(ここでランナーとの差を詰める)
フェイク(投げるふり)をしない
挟殺プレーはスリーフィートライン(ランナーが走る場所)よりも外側で行う
この3点が大切なコツになります。
ランナーとの差を詰めるのは、ボールを捕球する時です。
この時に前に出ることが1番大切です。
この時に、ランナーのターンを遅くするには、ランナーを全力で追ってランナーのスピードを上げる必要があります。
ボール捕球時は大きく前に出るので、投げる選手はフェイクをしてはいけません。
ランナーだけでなく、仲間の野手まで惑わしてしまいます。
挟殺プレーのボールがランナーに当たって転がる間に得点が入るケースが多々あります。
ランナーに当たらないように走路の外側で挟殺プレーをやりましょう。
外側でやることによって、他のランナーの動きが見やすくなったり、他のランナーをアウトにするために送球しやすくなるメリットがあります。
レッスン7 試合に出場する方法
野球は試合に出るから楽しいです。
ずっとベンチでは楽しくありません。
しかし、色々な事情から試合に出れなくなって悩んでいる人がいます。
自分もその一人でした。
そこで、結論です。
- 監督やコーチの立場になって考えてみる
- マイナス思考ではなくプラス思考を意識する
- 苦しい時ほど、今、得れるものはないかと考える
- 辛いのは自分だけではないと考える(もっと不遇な人がいる)
- 「ここから這い上がったら?」と未来のことを考える
試合に出れないと、どうしてもマイナス思考になってしまいます。
だけど、ちょっとだけ考えてみましょう。
自分が監督だったら・・・
どんな選手を試合に出したいか?
どんな練習をしている選手を試合で使ってみたいか?
監督にゴマを擦る必要はありません。
でも、こういう風に考えることで違った見方やヒントを得ることができるかもしれません。
やれることをコツコツやっていけば、いつか実ります。
レッスン8 内野守備のスランプ
守備にもスランプがあるのをご存じでしょうか?
1試合に2個、3個とエラーをしてしまうとボールが飛んでくるのが怖くなります。
こういう状態がスランプです。
こういう状態になった時って、ある共通点があります。
足が動いていない
調子が悪い時ほど足が止まります。
内野守備では、足が止まってしまえば、ほぼ100%良いプレーはできません。
チェックポイント
足を動かして前に出る
怖い時ほど前に出る
ってことを覚えておいてください。
前に出てのエラーならば、そこから学ぶことがありますが、足が止まってのエラーでは学ぶことはありません。
普段の練習から足を動かして前に出る積極的なプレーを身に付けましょう。
レッスン9 ハーフライナー処理
内野手の難しい打球の1つとしてハーフライナーがあります。
チェックポイント
正面のハーフライナーは、すぐに身体を半身にしてボールを斜めから見るように心がける。
ボールを正面から見るから怖いです。
自分のラインをずらすことで斜めからボールの軌道を見るようにしましょう。
姿勢を低くしてグローブを下から出し、最後までボールから目を離さないようにしましょう。
身体を半身にすることで、恐怖心も半減するのでトライしてみてください。
イメージとしてはキャッチャーです。
ピッチャーの投げた球がショートバウンドになっても怖くないですよね?
その感覚で打球を処理できるのが理想です。
レッスン10 グラウンド整備
チェックポイント
グラウンド整備は心をこめてやる
自分が長い間、野球をやってきて感じることの1つとして、上手い選手ほどグラウンド整備を丁寧に実施するということです。
良く考えれば当たり前ですよね?
グラウンド整備の手を抜いたらイレギュラーする可能性が高くなりますから。
上手い選手は試合や練習の前だけではなく、練習後のグラウンド整備も丁寧に行い、常にグラウンドを良い状態に保とうとしています。
グラウンド整備を最後までやっている選手はだいたい上手い選手なんで確認してみてください。
グラウンド整備の取り組み方を考えてみましょう。
レッスン11 夢の舞台、甲子園
自分は幼いころから甲子園を夢見て野球をやっていました。
甲子園で実際プレーしてみて、改めて甲子園は大きいなぁと感じました。
阪神園芸が有名ですが、その評判通りグラウンド整備がすごかったです。
試合前のシートノックは今までで1番楽しいノックでした。
バウンドが綺麗に跳ねるのですごく取りやすかったことを覚えています。
試合終了後はバックスクリーンの方の出口から出ましたが、ベンチ裏からの通路が迷路のようになっていてすごかったです。
甲子園の裏側ってすごいなぁと感じました。
ホームベースからバックネットまでの距離やネクストバッターサークルからバッターボックスまでの距離も長いです。
甲子園で有名な浜風も楽しみにしていましたが、自分たちの試合の時は吹いていませんでした。
あれから何年も経ちますが、本当に良い思い出です。
今でも甲子園の土は大切に持っています。
レッスン11 道具を大切にする
チェックポイント
野球が上手くなるには道具を大切にすること
グローブと一緒に寝るくらい大事にする気持ちが必要
道具の扱い方を見れば、上手い選手か下手な選手かが分かります。
強いチームと弱いチームの違いもここにあります。
例えば、フォアボールの際のバットの置き方です。
弱いチームはバットをネクストバッターサークルへ投げて1塁へ走ります。
強いチームはバットをその場に置いてから1塁へ走ります。
静岡県の強豪に掛川西高校があります。
このチームは道具を大切に扱う指導が徹底されています。
フォアボールで出塁する際は、片膝を地面に付き、両手でバットを地面に置きます。
まるで刀を置くように丁寧に置きます。
一度見て頂きたいです。
もちろん実力も伴っていて、近年は更にパワーアップしているので近いうちに甲子園に出ると思います。
そこで全国にこの魅力が発信されるでしょう。
バットを置く映像はありませんが、掛川西高校の魅力は十分に伝わる映像はこちらです。
注目していてください。
道具を大切に扱って上手くなってください。
レッスン12 ヘッドスライディング
チェックポイント
無駄なヘッドスライディングは極力避けよう
良い選手はケガをしない
甲子園の最後のバッターは、ヘッドスライディングで終わるっていう変な美学があります。
その影響で少年野球でも、1塁へヘッドスライディングをする子がいます。
しかし、絶対に駆け抜けた方が速いです。
駆け抜けが出来ないプレーなら良いですが、変な美学のためのヘッドスライディングは避けるべきです。
なぜなら、ケガのリスクが明らかに高いからです。
骨折、脱臼をする選手が多数います。
それで野球人生が終わる可能性もあります。
ケガをしない選手が良い選手です。
レッスン13 ヒットを打つコツ
試合でヒットを打ちたいですよね。
でも、なかなか打てないのが野球です。
しかし、「あるコツ」を知っているだけでヒットを打てる確率が格段に上がります。
チェックポイント
バットでボールの内側を叩く
意識はピッチャー返しのイメージ

これだけです。
これをやれば、スイングでよく言われるインサイドアウトのスイングができます。
小学生は「バットが外から出ている!バットを内側から出せ!」って指導されることがあると思います。
小学生には分かりにくいです。
こんな時、ボールの内側を叩くようなスイングをすれば必然的に内側からバットが出てセンター返しのバッティングが出来ます。
レッスン14 キャッチボール
チェックポイント
野球はレベルが高い試合になるほど、キャッチボールの差で勝敗が決まる
キャッチボールをバカにした選手はキャッチボールで負ける
野球の基本はキャッチボールです。
多くの野球人がキャッチボールから野球をスタートしたと思います。
そのキャッチボールは実に奥が深いです。
環境、メンタルが変われば普段できているキャッチボールが出来なくなります。
大切な試合ほどエラー、暴投で試合が決まります。
普段から色々な状況を想定し、丁寧にキャッチボールすることが大切です。
キャッチボールを舐めている選手は、絶対に野球が上手くなりません。
初心を忘れることなくキャッチボールに取り組みましょう。
試合で後悔する前に・・・。
レッスン15 積極的な走塁
甲子園常連校では当たり前にやっていることです。
高校野球の中で一流と二流の違いに当たる部分です。
チェックポイント
常に次の塁を狙う(ヒットはすべて2ベースを狙う)
ボールがピッチャーに戻るまでは絶対に目を離さない
高校野球でヒットを打った後にガッツポーズをしてボールから目を離している選手を見かけます。
あれは論外です。
ヒットを打ったならばボールから目を離すことなく全力で2ベースを狙うような走塁をしましょう。
外野手がファンブルするかもしれません、転ぶかもしれません、内野までの送球が暴投になるかもしれません。
そのようなミスが起こった時に、すぐにセカンドベースを奪えるように走りましょう。
ミスがなくても守備位置が深かったり、ボールまでのアプローチが遅い、肩が弱い外野手の場合も2塁を狙えます。
試合前のシートノックをしっかり観察することが大切です。
このような走塁をしていると、相手の外野手は気を抜けなくなるためボールが飛んでくると緊張してミスが起こります。
高いレベルの試合になってくると送りバントも非常に難しいです。
送りバントなしでセカンドまでランナーが行ければ、一気にチャンスが広がります。
とても大切なことなのでチャレンジしてみてください。
監督の目に止まること間違いなしです。
レッスン16 盗塁
少年野球のうちはキャッチャーの肩が弱いので足が速い選手は簡単に盗塁できます。
しかし、高学年や中学生、高校生になると徐々に難しくなってきます。
小学生のうちからコツをしっかり覚えておけば役に立つはずです。
チェックポイント
牽制球をたくさん投げさせて癖を盗む
【1塁ランナー】
連続牽制は何回まであるのか?
セットボジションに入ってから何秒でバッターに投げるか、いつも同じ?)
【2塁ランナー】
ランナーを見るための首を振る回数は何回か、いつも同じ?
牽制がない時の、ショートセカンドの動きはいつも同じ?
左ピッチャーはランナーを見にくいから盗塁のチャンス
ピッチャーには必ず癖があります。
癖を盗めば簡単に盗塁できます。
盗塁は足の速さだけではありません。
試合中の観察力が大切です。
良いピッチャーは、ボールを持つ時間や、首を振る回数を変化させてきます。
良いピッチャーでも、バッターに集中する場面では疎かになるのでチャンスはあります。
チャレンジしてみてください。
レッスン17 打撃スランプ
バッティングは「水もの」ってよく言われます。
どんなに良い選手でもスランプあります。
あのイチローさんでもスランプはあります。
良い選手の条件としてスランプが短いってことがあります。
今日はスランプになった時の対策をいくつか教えたいと思います。
チェックポイント
野球ノートを日ごろから作り、感じたことや変えたことなどをメモしておく。
バッティングの構えやタイミングの取り方を変える
体の開き、前に突っ込む、ボールを最後まで見るっていう3点を徹底する
自分も今までに何回もスランプを経験してきました。
その中で役に立ったのが野球ノートです。
人間には癖があります。
スランプになると似たような所が崩れている可能性が高いため、過去のスランプが役に立ちます。
しかし、人間は忘れる生き物でもあります。
都合の悪いことはすぐに忘れてしまうため、ノートにしっかり書いておくことが大切です。
スランプの時は思い詰めてしまう傾向があります。
思い切って、構えやバッティングフォームを変えてみることできっかけを掴むことができる可能性もあります。
自分の今までの経験としては、難しいことよりも基本的なことが崩れていることによりスランプに陥っていることが多かったです。
中でも、体が早く開いてしまったり、前に突っ込んでしまったり、ボールから早く目が離れてしまうことが多かったです。
特にホームランを打った後など、長打を狙ってしまったことがきっかけでスランプになることが多かったです。
スランプを避けることはできませんが、出来る限り短くするための準備はしておきましょう。
レッスン18 野球の勉強方法
野球の上達には上手い人のプレーを見ることが1番の近道です。
現代では、YouTubeで多くの動画を見ることが出来ますが、やはり実際に見るのとは効果が違います。
1番効果的な方法を教えます。
チェックポイント
高校野球を実際に見ることが効果的
テレビで甲子園を見たり球場で実際にプレーを見ると多くのことを学ぶことができる
1番レベルが高いのはプロ野球ですが、基本から外れたプレーも多いです。
小学生がお手本とするのは、高校野球がベストです。
高校野球なら夏の大会を見ることができます。
プレーだけでなく、試合前の準備や声の出し方など参考になる部分は多いです。
上達への近道は真似をすることです。
高校野球で多くのことを学んで自分のプレーに活かしてください。
レッスン19 バッティングの基本
チェックポイント
バッティングの基本はセンター返し
センター返しを覚えるにはトスバッティングが効果的
バッティングにはスランプがあります。
スランプを乗り越えるには基本が大切になります。
イチローさんは、高校入学時に「センター返しならいつでもできます」と言ったそうです。
実際にWBCの韓国との決勝戦での決勝タイムリーはセンター返しでした。
小学生のうちは、センター返しを徹底することが大切です。
基本があっての応用です。
最終的に活きるのが基本であるということです。
レッスン20 ディレードスチール
小学生でディレードスチールをやる選手は少ないと思います。
でも、少ないからこそ価値があります。
ディレードスチールのコツは以下のとおりです。
チェックポイント
左バッターの時がチャンス
キャッチャーとバッターと自分(1塁ランナー)が重なる位置を見つける
キャッチャーがボールを捕球する瞬間にスタートを切る
バッテリーがバッターに集中している時が狙い目
ディレードスチールは、キャッチャーの肩が良くて通常の盗塁が出来ない時に有効です。
足の速さは関係ないので誰にでもチャンレンジできます。
相手の隙を狙う戦術なので、足が遅いと思われている選手がやった方が効果的です。
初めは難しいかもしれませんが、紅白戦や練習試合でチャンレンジすることによって、徐々に感覚が分かってくると思います。
大切なのはチャレンジする度胸です。
レッスン21 走塁技術
走塁は、ただ走るだけではありません。
野球の試合で勝つには総合力が必要です。
ここでは、走塁で走ること以外にできることを教えたいと思います。
チェックポイント
声で相手を揺さぶる
動作で相手を揺さぶる
バッテリーはランナーが走りそうだと気になります。
気になるとストライクが入らなくなったり、逆に甘いボールが増えます。
そうすれば必然的にチャンスが拡大します。
ランナーに出たら、相手バッテリーにプレッシャーをかけましょう。
具体的には盗塁のスタートを切るフリをしたり、ボールがピッチャーに戻るまではずっと次の塁を狙う姿勢を取ります。
ランナーは声を出すことは禁止されていません。
ノーアウト、ランナー1,2塁でピッチャーライナーだとします。
2塁ランナーが飛び出してしまった場合、1塁ランナーが大きな声で自分をアピールすれば、ピッチャーは1塁を見ます。
その間に2塁ランナーが帰塁できればダブルプレーは阻止できます。
ランナーは声を有効活用することでチームの勝利に貢献できます。
レッスン22 グローブの使い方
チェックポイント
グローブは下から出す
グローブは柔らかく使う(脱力する)
これはすごく大切なことです。
これが出来ないとずっと守備は上達しません。
小学生のうちはこれができているかどうかが上手い子と下手な子の違いです。
しかし、なかなか上手く出来ない子も多いです。
そんな時はキャッチャーでショートバウンドを捕球する練習をやってみてください。
キャッチャーなら防具を着けているのでボールが当たっても痛くないです。
ショートバウンド捕球時のグローブを下から出す感覚が分かると思います。
とにかく練習あるのみです。
初めから出来る子はいません。
何度も何度も繰り返すことによって習得することが出来ます。
レッスン23 打席の位置
バッターボックスの立つ位置を工夫することでヒットを打てる可能性が高くなります。
チェックポイント
ピッチャーの球が速いと感じたら、キャッチャー寄りに立つ
ピッチャーの球が遅いと感じたら、ピッチャー寄りに立つ
ベース寄りギリギリに立つことで、ピッチャーに内角を投げにくくさせる
ランナーが盗塁する時は、キャッチャー寄りに立つ
マウンドとベースの距離は一定です。
しかし、バッターボックスは大きいので、立つ位置によってピッチャーとの距離が変わります。
このバッターボックスの広さを活用して、ピッチャーとの距離感を調整しましょう。
バッターが調整するとキャッチャーも必然的に調整することになります。
なので、盗塁のサインが出た時はキャッチャー寄りに立つことでキャッチャーとセカンドベースの距離を広げることができます。
ベース寄りギリギリに立つことで、ピッチャーは内角に投げにくくなります。
真ん中から外寄りの球が多くなるので狙いやすくなりヒットを打てる可能性が上がります。
ただし、デッドボールの避け方と内角の打ち方は徹底的に練習する必要があります。
デッドボールになる可能性は必然的に高くなるので、上手く避けないとケガのリスクがあります。
真ん中の球が内角になり、内角のストライクの球は更に内角になるので、内角打ちの練習を徹底する必要があります。
コツはバットを内側から出して、腰の回転で打つことです。
レッスン24 速球の打ち方
高学年になってくるとピッチャーの球速が上がってきます。
球が速くなると、なかなか打つことができなくなってきます。
ここでは、速いボールの打ち方を教えます。
- 速いボールは慣れが必要(バッティングセンターで速いボールに慣れる)
- 速いボールは力がないと打ち返せない(マスコットバットを使って力をつける)
- 速いボールは差し込まれやすいので普段よりもポイントを前にする
- 速いボールは差し込まれやすいので、ノーステップ打法を活用する
- 速いボールは、少しホップする(浮き上がる)感じがするので普段よりも上から叩くイメージで打つ
- 速いと感じたらバットを短く持ち、普段以上に最後までボールをしっかり見る
速いボールを打つことは1つの壁です。
ある程度は慣れの部分もあるのでバッティングセンターで慣れましょう。
打ち方はポイント前にして上から叩くイメージです。
遅れないようにノーステップで打つのがオススメです。
バットを短く持ち、長打を狙わずセンター返しのイメージで打ちましょう。
レッスン25 ランニングスロー
ボテボテの打球は前にアプローチして捌かなければアウトにできません。
捕球後は素早く投げる必要があるため、ランニングスローが適しています。
しかし、「ランニングスローは生意気だ、基本に忠実にプレーしろ」とよく言われることもあります。
小学生にランニングスローをやらせてもいいのか?
この議論は指導者によっても見解は分かれます。
ここでは、少年野球のコーチを5年やった実績からの答えを紹介します。
チェックポイント
ランニングスローは小学生のうちから積極的にやらせるべき
遊び感覚でもいいので色々なプレーを経験させるのが大切
小学生は足腰も肩も弱いため、ランニングスローが上手くできないことも多いです。
しかし、これは成長と共に出来るようになります。
大切なのは、ランニングスローの身のこなしとランニングスローをする判断力です。
数多くやって失敗することで覚えます。
アウトにできなくていいので、積極的に経験を積むべきです。
失敗から学ぶことは非常に大きいです。
特に子供のうちは身体が覚えやすいのでチャンスです。
指導者の方は積極手に指導してください。
レッスン26 パワーアップ
バッティングは力があればあるほど遠くに飛ばせます。
スイングが速ければ速いほど速球に対応できます。
バッティングの力を付け、スイングを速くするおすすめの方法を教えます。
チェックポイント
マスコットバットで素振りをする
マスコットバットでティーバッティングをやる
バッティングを良くするにはマスコットバットは必要不可欠です。
マスコットバットの活用方法を以下に紹介します。
素振り
ティーバッティング(連続ティーバッティングがおすすめ)
トスバッティング
ハーフバッティング
試合のネクストバッターサークルでの素振り
マスコットバットを使用することで体幹も鍛えられます。
特におすすめなのが連続ティーバッティングです。
球数は10球程度から始めてみましょう。
50球連続で出来るようになれば、それなりの効果を感じることができると思います。
マスコットバットでもボールを芯で捉えるように意識しましょう。
相手ピッチャーの球が速い時に、ネクストバッターサークルでマスコットバットを使うことも効果的です。
通常のバットが普段以上に軽く感じて速球に対応できます。
レッスン27 野球ノート
野球を始めると多くのことを教わり、感じ、学びます。
それはすべて財産となります。
しかし、人間は忘れる生き物です。
調子が良い時の感覚、監督から教わったコツ、戦術など覚えておくことでスランプになった時の解決策となる可能性があります。
すべて野球少年にこれを勧めます。
チェックポイント
野球ノートを作る
技術的なこと以外に精神面についても記載する
上手くいったこと、失敗したこと、悔しかったこと、嬉しかったこと、工夫したこと、覚えたことなど、何でもいいのでその日の試合や練習で感じたことを書き留める習慣をつけましょう。
自分も、中学3年生から野球ノートを作り、今でも読み返すことがあります。
大人になると子供の気持ちが分からなくなってしまいます。
そんな時、野球ノートを読み返すことで、中学生の時の自分はこんな気持ちだったんだなぁって分かります。
これが子供を指導する時に非常に役立ちます。
子供に分かりやすく教えてあげることができます。
野球以外にも活きることが多いので野球をノートを作ることをおすすめします。
レッスン28 1塁への駆け抜け
チェックポイント
1塁へ駆け抜ける時は、ファールゾーンへ駆け抜ける
フェアゾーンへ駆け抜けて、少しでも2塁を狙うような仕草があり、野手にタッチされればアウトになってしまう。

このルールは知らない人が多いです。
ファールゾーンに駆け抜ければ、まったく問題ありません。
問題なのは、フェアゾーンに駆け抜けたり、ファールゾーンに駆け抜けた後にフェアゾーンに入った時です。
内野手からの送球が暴投になった際は2塁を狙おうとします。
そのまま2塁へ走ればいいですが、間に合わないと思い辞めた時はインプレーとなり野手にタッチされればアウトになります。
この時の審判の判断は、「2塁を狙う姿勢があったかどうか」ってことがポイントです。
野球の試合では多くあるシチュエーションなので覚えておきましょう。
レッスン29 腰を低く(守備)①
内野守備の基本として、グラブを下から出す、腰を低くするってことがあります。
でも、子供にとっては、この表現が難しいです。
分かりやすい伝え方を教えます。
チェックポイント
ボールへアプローチする時に、ボールの下をのぞき込むイメージ
キャッチャーでショートバウンドを捕球する練習をする
この方法でアプローチすると自然と腰が低くなります。
高いバウンドならば簡単にできるので、徐々に低いバウンドで練習して慣れていきましょう。
これが身に付けば、地を這うような速いゴロでも、イメージ通りにアプローチすることによって低い姿勢になりイレギュラーにも対応できるようになります。
レッスン30 1次リード①
リードには1次リードと2次リードがあります。
1次リードはピッチャーが投げる前のリードです。
2次リードはピッチャーの指からボールが離れた後(牽制球がないと判断した後)のリードです。
盗塁をする時の1次リードは非常に大切です。
いかに良いスタートを切れるかがポイントです。
そのためのポイントを教えます。
チェックポイント
1次のリードの姿勢は、足の幅は肩幅ぐらいで右足を左足よりも半歩下げる。
盗塁のサインがない時は、リードを大きく取り帰塁する方に意識を持ってく。
盗塁のサインが出ている場合は、リードをやや小さめにしてスタートに集中する。

半歩下げるのは腰の回転をしやすくするためです。
これを注意するだけで盗塁の成功率が変わります。
野球のレベルが高くなるほど、こういった細かい部分の違いが勝敗を左右します。
レッスン31 仲間との競争
野球は楽しむことが大切ですが、レギュラーを取るには仲間との競争です。
仲間と同じ練習をしていれば差はできません。
他のチームの上手い選手はもっと練習しているかもしれません。
人とは違ったことをする必要があります。
自分がやった方法をいくつか紹介します。
全部やる必要はありません。
自分が出来るものからやりましょう。
チェックポイント
野球の練習の帰りは、自宅までランニングで帰った(荷物は親に車で運んでもらった)
1日に1回、落ちているごみを拾うように努力した
野球ノートを作った
家で父親に協力してもらいバントの練習を徹底的にやった
自分が変われば、チームメートも変わるかもしれません。
そうすればチーム力が底上げされます。
努力は決して無駄にはなりません。
レッスン32 リードからの帰塁
1次リードから牽制球が来た時に帰塁する方法です。
足が速い選手も遅い選手も帰塁の時はヘッドスライディングで戻るようにしましょう。
(ピッチャーは例外です)
これだけで、相手バッテリーへのプレッシャーが全然違います。
ヘッドスライディングでベースに戻る時は、少しでもタッチされるのを遅くするためのコツがあります。
今回はそれを教えます。
チェックポイント
ベースの隅に手を着き、すぐに起き上がろう
野手から1番遠い場所に手を着く
ベースの隅っていうのは、1塁手が右利きか左利きかによって変わります。
少しでもタッチが遅れる位置に手で戻ります。
この時大切なのがすぐに起き上がることです。
いつまでも寝ていれば、試合は続いているのでピッチャーはバッターに投げてしまいます。
起き上がる際は、手と足が同時に離れる瞬間がないように注意しましょう。
この練習は自宅でもできます。
長袖、長ズボンで廊下でやれば、滑るので練習しやすいです。
レッスン33 バント①
バントは地味なので練習を嫌がる子供が多いですが、レベルが高くなればなるほど必要な技術です。
自分はバントが得意だったのでコツを教えたいと思います。
チェックポイント
構えは外角高めいっぱいに構える
低いボールは膝で調整する
眼とバットの距離感を一定に保つ
【失敗する原因】
右バッターの場合、左脇が空いてヘッドが下がりフライになってしまう
高さの調整を手でやってしまいことで眼とバットの距離感がずれて芯で捉えることができない
バントは、ピッチャーの球が速くなるほど難しくなりますが、基本が出来ていれば対応できます。
初めはピッチャー前に転がす練習をしましょう。
コンスタントに芯で捉えることが出来るようになったら、コースをを狙う練習をしましょう。
コースを狙う際は、初めからバットの角度を決めておきます。
構えを外角高めいっぱいにするのもそうですが、出来ることは事前にやっておくことがポイントです。
レッスン34 バットの握り方
少年野球では、バットの握り方まで気にしている子は少ないと思います。
しかし、バットの握り方は重要です。
握り方によって力の伝わり方が違うからです。
チェックポイント
バットは、両手の中指、薬指、小指の3本で握る。
親指と人差し指は添えるだけでOK
ロープで綱引きをしてみるとよく分かると思います。
人差し指と親指は添えるだけで十分です。
逆に力を入れてしまうとバランスが崩れるのでダメです。
レッスン35 腰を低く(守備)②
内野守備は足を動かすこと、前に出ることが大切です。
前に出る時には走ります。
多くの人が普段、走る時は出来ているのに、グローブをはめると出来ていないことがあります。
今回は、守備で走る時に注意することについて教えます。
チェックポイント
内野守備で走る時は腕をしっかり振る
前に出てエラーするのはOK,待ってエラーするのはダメ
意外にできていない人が多いです。
グローブをはめると腕が振れなくなるんです。
速い打球なら問題ありませんが、ボテボテの打球で前にアプローチする打球は腕を振らずに走ると遅くなります。
内野守備の盲点ですね。
日頃の練習から腕を振る意識を持って取り組みましょう。
5分39秒あたりをご覧ください。
しっかり腕を振っています。
このお二人の守備は良いお手本ですね。
レッスン36 声
野球にとって声は欠かせないものです。
声には様々な意味があります。
その意味について教えます。
チェックポイント
声は、自分、仲間を勇気づける
声は、相手にとって脅威となる
声は、守りの重要なポイントとなる
声は、走塁の重要なポイントとなる
声は、コミュニケーションの基礎となる
野球にとって声は色々な意味があります。
そのために、大きな声が必要となります。
声は野球を制します。
声で試合の勝敗を左右することもあります。
レッスン37 感謝の気持ち
チェックポイント
親や周りの人への感謝の気持ちを忘れない
このブログでも書いているように少年野球は親の協力がなくてはやっていけません。
高校まで野球をやるとなれば必ず親の協力が必要です。
親があっての野球です。
絶対に親への感謝の気持ちを忘れてはいけません。
野球ができることを当たり前だと思ってはいけません。
親への感謝の気持ちは恥ずかしくて口に出せないかもしれません。
口に出さなくてもいいです。
でも、心の奥底には必ず持っていてください。
その気持ちが野球上達への糧にもなります。
レッスン38 小柄な選手
チェックポイント
身体が小さくてもホームランを諦めてはいけない
身体が小さくてもパンチ力があれば長打が打てる
身体が小さいと、「フライを上げるな」、「叩いて転がせ」と指導されることが多いです。
実際、自分も耳にタコができるぐらい言われてきました。
自分も嫌々ながらも指導者の指示に従って野球をやってきました。
しかし、大人になるにつれて間違いだったことに気づきました。
野球の魅力はホームランです。
やっぱりホームランを諦めてしまっては野球の魅力が半減します。
身体が小さくても力を付ければ打球は飛んでいきます。
ドラフト1位で巨人に入団した高松商業の浅野選手が良い例です。
身長170センチちょっとで、あれだけの長打が打てます。
結果が出れば指導者も文句は言いません。
昔ながらの指導をするような人の意見はスルーで大丈夫です。
聞いていれば、スイングが小さくなって成長が止まってしまいます。
身体が小さくても強く振ることを意識してください。
レッスン39 バント②
バントは野球には欠かせない戦術で多くの種類があります。
バントの種類について教えたいと思います。
チェックポイント
① 送りバント (ランナーを進めるためのバント)
② スクイズ (ランナー3塁の場面でバントで点を取るための戦術)
③ セーフティーバント (バントをして自ら生きるためのバント)
④ プッシュバント(バントを警戒されている場面で強めのバントをして自ら生きるためのバント)
大きく分けるとこの4種類になります。
この中でも自分はプッシュバントの習得をおすすめします。
理由はプッシュバントをやる選手が少ないからです。
送りバントの場面でピッチャーと1塁手又は3塁手が前に出てきた際に、その間を狙います。
セカンドの前又はショートの前を狙います。
セカンドやショートはバントの構えをしていればベースカバーに動く可能性が高いため無人となります。
プッシュバントのコツとしては、手で操作するのではなく、身体でプッシュするイメージです。
バットと目の間隔を一定に保つのがコツです。
練習を重ねれば感覚を掴めるのでやってみてください。
練習あるのみです。
レッスン40 ゴロの打ち方
エンドランをはじめ、野球ではゴロを打つことが必要な場面があります。
でも、緊張する場面になるほど難しいことなんです。
相手のピッチャーもゴロを打たれないように投げてくるからです。
チェックポイント
ゴロを打つ時はスイングを変えるのではなく、ボールへバットを当てる位置を変える
スイングはあくまでもレベルスイング
上から叩こうとすると軟式ボールの場合は変形してしまうのでフライが上がってしまうことがある

ゴロを打とうとすると、バットを大根切りのように振ってボールを打つ選手がいます。
これでは、ボールを切ってしまい、ゴロが転がる可能性が低いです。
ゴロを打つには、普段通りのレベルスイングで、ボールの真ん中ではなく、上っ面を打つイメージによりゴロが転がる可能性が高くなります。
ボールをしっかり見て打つことが大切です。
エンドランでゴロを転がすときにスイングをゆっくりにして当てる選手がいますが、普段通りにしっかり振った方が転がる確率が上がるので注意してください。
レッスン41 選球眼
ヒットを打つためにはストライクのボールを打つことが大切です。
逆にボールの球に手を出さないようにしなければいけません。
ストライクかボールを決めるのが主審です。
バッティングは主審との戦いでもあるんです。
チェックポイント
主審を味方に付ける
際どいボールは主審に確認する
主審の判定には絶対に逆らわない
主審だって人間なのでミスをすることもあれば、気持ちが動くこともあります。
際どい判定の時は気持ちの部分で判定が変わるのは当然です。
「審判は神様」という言葉を知っていますか?
審判の判定には絶対に逆らってはいけません。
いかに審判を味方につけるかが大切です。
イニングの間だったり、打席に入る際に挨拶したりコミュニケーションを取ることも1つの方法です。
今年の夏の甲子園に出場した大阪桐蔭の松尾捕手は主審や相手選手とのコミュニケーションに長けていました。
際どいボールの判定には、「今のが高めいっぱいですか?」と主審に聞くことも効果的です。
そうやってストライクゾーンを確認する方法もあります。
レッスン42 全力疾走
野球では当たり前のことを当たり前にやるのが難しいです。
当たり前にできれば周りよりも目立ちます。
ここでは、当り前のように徹底するポイントを教えます。
チェックポイント
グラウンド内では常に全力疾走を徹底する
中学生以上の強いチームのほとんどは徹底できています。
プレー以外でもグラウンドでは全力疾走します。
見ている観客はすごく気持ちが良く応援されるチームになります。
有名なのが高知県の土佐高校です。
最近は少し低迷していますが、甲子園にも出場している強豪校です。
甲子園では、多くの観客を魅了しています。
チームとして徹底できなくても個人で継続すればチーム内では目立ち、試合に出れるチャンスが増えます。
レッスン43 本を読む
チェックポイント
本を読む習慣をつける
野球だけではなく日常生活から変える努力をする
本を読むことは非常に大切です。
有名野球選手も本を出している方はたくさんいます。
故野村監督、落合博満、イチローなどの本は本当におすすめです!
野球上達のヒントや私生活に活きる内容もあります。
野球以外の分野でも読書は大切です。
読書する習慣はきっと役に立ちます。
レッスン44 積極的なバッティング
チェックポイント
初球からストライクボールを積極的に振っていく
少年野球に多いのが、甘い球を簡単に見逃すことです。
それで追い込まれて難しい球を振って凡打になるケースが多いです。
レベルの高いの試合になれば、ピッチャーに球数を投げさせたりすることも必要ですが、少年野球の場合は積極的に振っていくべきです。
ピッチャーはフォアボールを嫌がります。
初球は必ずストライクが欲しいものです。
バッターの立場としては初球から狙うのが鉄則です。
バットを振らない限り、ヒットは打てません。
高校野球でも積極的な攻撃をするチームがあります。
こういうチームは見ていても面白いです。
積極的なバッティングで野球を楽しみましょう!
レッスン45 1次リード②
ランナーが走っても良い範囲のことをスリーフィートラインといいます。
この範囲を上手く使うことで効率の良い走塁ができ勝利に近づきます。
チェックポイント
状況に応じて1次リードは後ろに下がる
【例】
ランナー1塁・・・盗塁のチャンスがあるので、セカンドベースまで最短距離になるようにリード
ランナー1,2塁の1塁ランナー・・・ダブルスチールがない限りは後ろにリードする
ランナー2,3塁の2塁ランナー・・・1本のヒットでホームに帰りたいので後ろにリード
このようにケースに応じてリードを変えます。
後ろに下がるメリットは次の塁が回りやすくなることです。
真っすぐ走ってしまうとベースを踏んだ後に大きく膨らんでしまうからです。
次の塁まで最短距離の方がいいのか、後ろに下がって回りやすくした方がいいのか考えてリードしてみましょう。
レッスン46 野球道具の整理
一瞬で分かる強いチームと弱いチームの違いを教えます。
チェックポイント
強いチームはベンチの道具が整頓して置かれている
ベンチに置かれている道具を見れば一瞬でそのチームの強さが分かります。
バット、ヘルメット、グローブ、スパイク、鞄がベンチには置かれています。
強いチームは全選手が同じようにキレイに並んで置いてあります。
一度、強いチームを確認してみてください。
野球の技術には直接関係ないですが、こういうところからの意識づけが最終的には強さに関連してきます。
指導者の差でもあります。
こういう部分まで指導しているチームは技術的な部分でも細かいところまで指導しています。
レッスン47 挟殺プレー時の走塁
チェックポイント
挟殺プレーの時は、野手のグローブをめがけて走る
挟殺プレーは野手にとって難しいプレーです。
強いチームは練習していますが、弱いチームは練習できていないチームもあります。
挟殺プレーの時は、野手がエラーするまで粘れればいいですが、そう上手くはいきません。
粘った末には、ベースに滑り込むこともあります。
その際に野手のグローブを目掛けてスライディングしましょう。
自分の身体に送球が当たる可能性があるからです。
注意事項として、スリーフィートラインから出るのはダメです。
ルールの範囲内で少しでもチャンスがあるプレーをしましょう。
送球が身体に当たれば、得点が入る大チャンスになります。
頭を使ったプレーで相手の嫌がることをしましょう。
レッスン48 ベースカバー
チェックポイント
1プレーで動く必要がないポジションはない
野球はいかにミスを少なくするかが勝敗を左右します。
そのためには、最悪の結果を想定して対処する必要があります。
その1つがベースカバーです。
1つのプレーで動かなくてもいいポジションはありません。
1つの例としてノーアウト、ランナーなしでサードゴロが転がったとして、各ポジションの動きを示します。
ポジション | 動き | 動く理由 |
---|---|---|
ピッチャー | サードのカバー | サードがボールを前に弾くかもしれない |
キャッチャー | ファーストベースのカバー | サードがファーストへ暴投するかもしれない |
ファースト | サードからの送球に備える | 打者をアウトにする |
セカンド | ファーストのベースカバー | サードがファーストへ暴投するかもしれない |
サード | 打球処理 | 打者をアウトにする |
ショート | サードのカバー | サードがボールを後ろに弾くかもしれない また、ファーストへ暴投すれば打者が2塁を狙うかもしれない |
レフト | サードのカバー | サードがボールを後ろに弾くかも知れない |
センター | セカンドベースのカバー | サードがファーストへ暴投すれば、打者が2塁へ進塁し、2塁へ流られたボールが暴投になるかもしれない また、ショートが2塁のベースカバーに入り忘れるかもしれない |
ライト | ファーストベースのカバー | サードがファーストへ暴投するかもしれない |
挟殺プレーは野手にとって難しいプレーです。
強いチームは練習していますが、弱いチームは練習できていないチームもあります。
挟殺プレーの時は、野手がエラーするまで粘れればいいですが、そう上手くはいきません。
粘った末には、ベースに滑り込むこともあります。
その際に野手のグローブを目掛けてスライディングしましょう。
自分の身体に送球が当たる可能性があるからです。
注意事項として、スリーフィートラインから出るのはダメです。
ルールの範囲内で少しでもチャンスがあるプレーをしましょう。
送球が身体に当たれば、得点が入る大チャンスになります。
頭を使ったプレーで相手の嫌がることをしましょう。
レッスン49 内野手後方のフライ
チェックポイント
ボールから目を切る勇気も必要
守備位置から少し後ろのフライならばボールから目を切る必要はありません。
むしろ目を切ってはダメです。
しかし、ポテンヒットになるような打球では、目を切らずに追っていては間に合いません。
ボールの落下点を予測してボールから目を切る必要があります。
初めから上手く出来ないのは当然です。
何度も失敗して落下点を予測する精度を上げていきましょう。
バッターのスイング、ピッチャーのボール、当日の風を考えて予測します。
この時に外野手との声掛けを徹底する必要があります。
外野手との衝突は大きなケガに繋がるので注意してください。
レッスン50 5分前行動
チェックポイント
集合場所には最低でも5分前行動で集まる
これは野球選手として大切なことです。
野球の試合は準備が大切です。
試合前のアップ、試合前の相手の研究、試合に向けた練習など。
準備の仕方で勝敗が決まります。
そのためには、早め早めの行動が大切です。
時間に余裕を持って行動すれば、多少のトラブルにも対応できます。
社会に出てからも非常に活きてくるので子供のうちから身に付けましょう。

初めて知ったことがいっぱいありました。
貴重な情報をありがとうございます。

30年以上の経験を惜しみなく伝えています。
みなさんの役に立てば嬉しいです。
まとめ
この記事では、少年野球でのおすすめの自主練メニューについて紹介しました。
ライバルと差をつけるには、地道な自主練が必須です。
しかし、ただやればいいのではなく、効率よく効果的な練習をしないと意味がありません。
まずは、自分に何が足りないのか?自分は何が長所なのか?自分はどうなりたいのかを考えて自分に必要な練習メニューを考えましょう。
毎日の練習メニューは80%くらいにして継続できるようにしましょう。
「ちいさいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。」
イチローさんの言葉です。
練習は嘘をつきません。
この記事を読んでくれた方の一人でも多くの方が自主練習によってレベルアップすることを祈っています。
最後に自分がおすすめする少年野球を紹介します。
自分がおすすめする少年野球はポルテです。
【親の負担なし】少年野球ポルテがおすすめな理由を元甲子園球児が徹底解説
親の負担がない新しいタイプの少年野球です。
このブログでは、野球歴30年以上で甲子園出場経験を持つミモラが少年野球の悩みや質問を受け付けています。
技術的なことから精神的なことまで総合的に自分で答えられる範囲で対応させていただきます。
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コメントをお待ちしています。
本日もお読みいただきありがとうございました。