【少年野球のトラブルメーカーとは?】対策と注意点を元甲子園球児が徹底解説

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【少年野球のトラブルメーカーとは?】対策と注意点を元甲子園球児が徹底解説
お母さん
お母さん

少年野球の保護者の中に怖い人がいます。

トラブルに巻き込まれないように注意する方法はありますか?

今回は、こんな疑問にお答えいたします。

この記事を書く自分は、野球歴30年以上です。

高校時代には、甲子園にも出場しました。

親となってからは、少年野球のコーチを5年以上務めています。

実は、少年野球の保護者でトラブルメーカーに不安を感じている人は非常に多いです。

なぜなら、少年野球の多くのチームで保護者トラブルが発生しているから。

人間関係は、得意な人もいれば苦手な人もいます。

しかし、少年野球は保護者の負担が大きいためにトラブルが発生しやすいです。

親が原因で野球をやめる子供がいるくらいです。

そこで今回は、少年野球のトラブルメーカーについて解説します。

本記事を参考にして、楽しい少年野球ライフを過ごしましょう。

野球が伸びる子供の保護者には、ある共通点があります。

こちらの記事で詳しく解説しています。

【少年野球の保護者】野球が上手い選手の親の特徴とは?元甲子園球児が徹底解説

母親に多いタイプのトラブルメーカー

  • 悪口を言いまくる
  • 派閥を作る
  • 指導者と不倫をする

少年野球では、父親よりも母親のトラブルが多いです。

その理由は、「お茶当番」にあります。

女性特有の派閥ができたり、細かいことを言い出す人が出てきます。

実際にあったお茶当番のトラブル事例
「お茶が薄い」

「〇〇コーチのコーヒーはブラックなのに砂糖を入れた」

「お茶を出すタイミングが悪い」

初めの火種は小さいが、大きなトラブルへと発展するのが特徴です。

母親は息子が可愛くて仕方ないものですよね。

息子が試合に出れなかったり、不遇な状態だと嫉妬心が生まれてきます。

人の悪口を言うタイプの人は要注意です。

聞いているだけでも、共感していると思われます。

第3者から見れば、同罪となります。

トラブルメーカーを敵に回しても面倒ですよね。

矛先が自分に向かうこともありますから。

ほどよい距離感を保つのが賢明です。

出来る限り関わらないのが1番なんです。

知り合いがいる場合は、事前に詳しく聞くべきです。

注意点と対策
人は見かけによらないので注意(表の顔と裏の顔がある)

ほどよい距離感を保つ(出来る限り関わらない)

父親に多いタイプのトラブルメーカー

  • 監督に許可を取らずに勝手に指導する
  • 監督やコーチの指導にケチをつける
  • 自分の野球経歴を自慢する

父親でトラブルメーカーとなりやすいタイプは、中途半端に野球経験がある人が多いです。

監督やコーチの指導方針を否定したり、勝手に子供へ指導をするのが原因です。

子供達は、監督やコーチを信じて野球の練習していますよね。

自分勝手な父親がいることで、子供達に迷いが生じてしまいます。

絶対にやめましょう。

自分も小学生時代に同じ経験をしました。

監督と自分の父親に真逆の指導をされたんです。

本当に辛かったのを覚えています。

父親は、自宅で監督の指導を否定していました。

困った結果、自分は父親を信じました。

監督にしてみれば、面白くないのは当然ですよね。

監督からの当たりは日に日に強くなっていきました。

バッティングホームも崩れ、まったくヒットを打てなくなりました。

大人になった今、監督の指導が正しかったと100%思います。

子供を最優先に考えるなら、監督と違う指導をしてはいけません。

今思うことは、自分の子供に対して同じことはしないこと。

子供を監督に預けた以上、口出しはしないと決めています。

トラブルメーカーは、監督の戦術にケチをつけたりすることも多いです。

結果論で・・・。

こういう人の対処法は、「聞き流す」ことしかありません。

相手にしないのが正解です。

注意点と対策
監督やコーチの指導に従う

勝手に指導する人の意見は聞き流す

少年野球の保護者トラブルランキング

少年野球の保護者にトラブルが多い理由は、保護者の負担が大きいからです。

週末には、必ず試合や練習があります。

配車当番、お茶当番、練習の手伝いなど保護者の仕事はいっぱいありますよね。

時間当番配車手伝い父母会
野球朝から夕方月に1回(審判も)頻繁頻繁がっつり
サッカー約4時間月に1回たまにほぼなしふつう
スイミング約1時間なしなしなしなし
バスケ約2時間月に1回たまにほぼなしふつう
習字1時間なしなしなしなし

他の習い事では、子供の送り迎えくらいではないでしょうか?

サッカーでさえ、野球に比べれば負担は少なめです。

トラブルの原因は様々ですが、どのチームでも同じようなトラブルを抱えています。

このランキングは、自分がコーチを務めたスポーツ少年団で実際にあったトラブル件数です。

第1位車関係
(傷、汚れ、送迎に協力しない)
第2位父親が監督と違う指導をする
第3位お茶当番で悪口ラッシュ
(派閥を作る)
第4位父母会の運営に非協力
第5位母親が指導者と不倫

第5位 母親と指導者が不倫

母親と指導者が不倫関係になることがあります。

懇親会などのお酒の場がきっかけになります。

「子供を試合で使ってもらいたい」という気持ちから指導者に近寄る母親もいるとか。

好待遇な選手がいれば怪しいかもしれませんね。

第4位 父母会の運営に非協力

少年野球に協力できる家庭ばかりではないですよね。

各家庭、様々な事情があります。

夫婦のどちらかが少年野球に理解を示していないケースもあります。

家庭によって少年野球への熱量が違うのは当たり前です。

これが不平不満へと変わっていき、トラブルの原因になります。

第3位 お茶当番

お茶当番は、本当に必要か多くのチームで議論されているのではないでしょうか?

練習の間は、ずっとグラウンドにいないといけませんよね。

長い時間を共にするので、必然的に色々な話をするようになります。

トラブルが発生しやすい状況です。

ボス的な母親が派閥を作ったり、悪口を言いふらしたり、嫌がらせをしたり・・・。

お茶当番に関する詳細記事はこちらです。

【少年野球のお茶当番が嫌】注意点と対策を元甲子園球児が徹底解説

第2位 父親が監督と違う指導をする

父親が野球経験者の場合は、選手に対して指導することがありますよね。

監督と同じ考え方なら問題ないが、監督と考え方が違う場合はトラブルの原因となります。

教えられた子供達は悩んでしまうから。

中途半端な野球経歴の父親に多いです。

野球をがっつりやってきた人は、選手時代に同じような経験をしています。

子供達を悩ますようなことはしません。

第1位 車関係

試合会場や練習場所までの送迎は、父母会で担当します。

野球の試合でユニフォームが汚れるのは当然です。

子供なので車の扱いも雑になりますよね。

「車を出したくない」って保護者が結構います。

「汚れた」、「傷が付いた」というトラブルが絶えません。

配車問題に関する詳細記事はこちらです。

【少年野球の配車問題】おすすめの対策と注意点を初心者向けに徹底解説

まとめ:少年野球からトラブルがなくなることはない

今回は、少年野球のトラブルメーカーについて解説しました。

少年野球の選手、保護者、コーチとして関わった中で、多くのトラブルを経験しました。

少年野球からトラブルがなくなることはないでしょう。

人が集まれば、必ず発生するので。

学校からいじめが無くならないのと同じです。

保護者のトラブルは、子供にも悪影響を与えます。

子供が楽しく野球を出来なくなってしまうから。

保護者の背中を子供はしっかり見ています。

子供の野球環境を守るのは、保護者の役目です。

トラブルメーカーと上手く付き合っていきましょう。

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