【少年野球の監督や指導者と合わない】注意点と対策を元甲子園球児が徹底解説

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【少年野球の監督や指導者と合わない】注意点と対策を元甲子園球児が徹底解説

息子が監督から嫌われているようで試合に出してもらえません。

監督に気に入られるためにはどうすればいいのでしょうか?

じつは、野球が上手くなりたいなら指導者の言うことを聞いてはいけません。

「少年野球の指導者と合わなくて辛い・・・。」なんてことはありませんか?

あのイチローさんでさえ、合わない指導者と一緒だった時代は活躍できませんでした。

指導者のすべてが正しいわけではありません。

この記事を読めば、指導者と合わない時の対処法が分かります。

【少年野球】保護者が抱える悩み3選を元甲子園球児が徹底解説

指導者と合わない時の対処法

① チームを移籍する

② 努力で実力を身に付ける

③ YouTubeを活用する

指導者と合わないパターン3選

  • 指導者がダメ
  • 子供が指導者と合わない
  • 保護者が指導者と合わない

国の統計では野球人口の約2割が監督やコーチと合わなくて悩んでいます。

私がコーチを務めた少年野球チームでも悩みを抱えている選手がいました。

指導者がダメ

  • 指導方法が古い
  • 体罰をする

少年野球の指導者は、はっきり言ってピンキリです。

子供の成長は、指導者で大きく左右します。

とはいえ、多くの少年野球チームは、ボランティアで指導してくれています。

不満があっても言えない現実がありますよね。

しかし、我慢をして野球をするのは違います。

現代は、指導者を選べる時代です。

保護者は優秀な指導者がいるチームを選ぶようにしましょう。

【少年野球】ダメな指導者と優秀な指導者の違いを元甲子園球児が徹底解説

指導方法が古い

野球の指導方法は、以前とは大きく変わってきています。

しかし、スポーツ少年団は年配の監督さんが多いです。

昭和時代の指導は、現代の子供達には受け入れられません。

体罰をする

体罰は犯罪です。

絶対にあってはいけません。

言語道断です。

もし、体罰をする指導者がいる場合は今すぐチームを移籍しましょう。

子供が指導者と合わない

  • いつも怒られる
  • 無視される

子供の気持ちを優先することが大切です。

少年野球は、勝ち負けよりも楽しむことが大切です。

野球の楽しさを学ぶことを重要視した方が良いでしょう。

子供が楽しくないと感じているならば、チームを変えるべきです。

少年野球のチームはたくさんあります。

無理に続ける必要はありません。

とはいえ、簡単にチームを変えれない時もありますよね。

そんな時は、YouTubeがおすすめです。

元プロ野球選手が最新の練習方法を解説しています。

指導者から教えてもらえなくても、もっといい指導者がYouTubeにいますよ。

いつも怒られる

練習中、いつも怒られる子がいます。

他の子と同じことをしているのに、我が子ばかり怒られるってことはありませんか?

指導者も人なので好き嫌いがあるのは当然です。

しかし、あからさまに出すような指導者はダメです。

子供達に公平に接する方が良い指導者です。

上手い下手は関係ありません。

無視される

無視ほど辛いものはありませんよね。

一生懸命練習していても、監督やコーチに教えてもらえない子がいます。

その環境で野球をやっていても上達しません。

今すぐチームを変えるべきです。

保護者が指導者と合わない

  • 指導方針が合わない
  • 保護者の意見を聞いてくれない

最優先は子供の気持ちです。

親の都合で環境を変えるのは良くありません。

子供が楽しんでいるならば、親は我慢するべきです。

指導者と合わなければ程よい距離感を保ち、子供のために環境を整えてあげましょう。

注意するのは、子供の前で指導者の悪口を言わないことです。

子供はしっかり聞いてます。

子供は繊細だから。

ふとしたことで、子供の気持ちが揺らがないように注意しましょう。

指導方針が合わない

保護者が野球経験者の場合は、子供の育成方針がありますよね。

監督やコーチの考えと合わないと不満に感じるかもしれません。

とはいえ、原則は指導者の意見に従うべきです。

指導者と保護者の意見が割れて困るのは子供です。

迷いが生じてしまい、ストレスになります。

保護者の意見を聞いてくれない

少年野球チームの中には、監督のワンマンチームがあります。

コーチや保護者の意見は、一切受け付けてもらえません。

保護者のストレスが溜まる環境ですが、冷静な対応が必要です。

子供にとって何がベストかを考えましょう。

指導者と合わないリスク

指導者と合わないと子供が辛い思いをすることがあります。

リスク回避は保護者の大切な役目ですので、しっかり確認しましょう。

  • 試合に出れない
  • 野球をやめたくなる

試合に出れない

チームでレギュラーになれるのは9人です。

すべての選手がレギュラーを目指して練習しています。

指導者と合わないと、レギュラーはもちろん試合で使ってもらえないリスクがあります。

一生懸命に練習しても、試合に出れなかったら楽しくありません。

保護者にとっても辛いことです。

試合に出れず、悲しそうな子供を見たくないですよね。

【少年野球】試合に出れない選手の原因と解決策を元甲子園球児が徹底解説

指導者と合わなくても試合に出る方法
圧倒的な実力を身に付ける

誰にも負けない武器を身に付ける

圧倒的な実力があれば、指導者の好き嫌いで使われないことはありません。

チームに必要不可欠な存在になりましょう。

試合に出る方法は、レギュラーになることだけではありません。

リリーフ、代打、代走など誰にも負けない特技があれば、試合に出るチャンスが増えます。

野球をやめたくなる

指導者と合わない最大のリスクでしょう。

野球を嫌いになってしまうことです。

「野球が好き」という気持ちよりも辛さが勝ってしまいます。

指導者としては、最低の結果です。

保護者は、野球を楽しめる環境を守ってあげましょう。

少年野球をやめたい!?続けるメリットを元甲子園球児が徹底解説

野球を続ける方法
チームを移籍して環境を変える

筆者が体験した事例

私は少年野球、中学野球、中学の練習場、高校野球、草野球(割と本気のやつ)を経験しています。

その中で監督は6人、コーチや部長などを含めた指導者は約30人と出会いました。

人にはどうしても好き嫌いがあるもの。

自分は比較的、好かれやすいタイプの人間だと自己分析しています。

自分で言うのは変ですが、客観的に判断して正直な気持ちです。

中学野球までに出会った監督や指導者からは大変良くしてもらいました。

今でも本当に感謝しています。

ぶっちゃけ「ひいきされてるなぁ」って思ったことも多々ありました。

正直、監督と合わないことは自分には無縁だと思っていたのも事実です。

しかし、高校野球で出会った監督とは、まったく合いませんでした。

監督に相手にされていない、監督に見られていないって思いが常にありました。

「どうしたらいいんだろう?」ってずっと悩んでいました。

今まで経験がなかったので余計に・・・。

甲子園を夢見て高校に入ったのに、どうなっちゃうんだろう?って。

フリーバッティングをしていても、他の選手は指導を受けるのに自分には何も指導してくれません。

守備も同じです。

相手にされないのが1番辛いんだって初めて知りました。

そんな状態がずっと続き、気持ちがスッキリしないまま最上級生を迎えました。

目標はレギュラーでしたが、新チーム発足時は控えでした。

ベンチ入りは出来ましたが、力の差を感じていなかったので納得していませんでした。

高校野球には、秋、春、夏と年に3回の大会があります。

秋は春の選抜甲子園、夏は甲子園の選手権大会に繋がる大きな重要な大会です。

秋の大会中にレギュラー選手が不調になり、自分に出番が回ってきました。

監督に気に入られていないので試合に出るのは諦めていました。

しかし、突然チャンスが回ってきたので「頑張ろう」って覚悟を決めました。

高校に入って初めてのレギュラーです。

「レギュラーになったんだから、さすがに色々と指導されるよな」って思っていましたが、監督の態度は変わりませんでした。

?????????って感じです。

「試合に出れるからいいや」と割り切ることにしました。

しかし、高校野球の集大成である夏の大会前にレギュラーは剥奪されました。

理由は今でも分かりません。

今でも納得はしていないのが本音です。

今でも自分の中での高校野球は終わっていません。

ずっと引きずっています。

正直、野球が嫌いになりました

監督以外には、2人の指導者がいました。

部長と副部長です。

その方達からは、本当に良くしていただきました。

自分の心の支えだったのかもしれません。

1番の権限者である監督だけ合いませんでした。

高校3年の夏に部活が終わってからは、顔を見るのも嫌で避けていました。

ずっと話もしていません。

もちろん、卒業した今も。

成人してからも何度かは会う機会がありましたが口を聞くことはありません。

そんな自分の苦い思い出です。

監督に気に入られるために努力した方がいい?

監督に気に入られて気持ちよく野球をやれれば最高ですよね。

しかし、監督にゴマを擦るのは筋が違います。

大切なのは自分自身を見つめ直すことです。

もしかしたら自分に原因があるかもしれません。

自分自身を客観的に見て分析してみましょう。

何か発見があるかも。

監督の立場になってチームを分析してみるのも効果的です。

試合に勝つにはどういう選手がいいのか?

現在のチームには、どんな選手が足りないのか?

悩みを解決するきっかけになるでしょう。

まとめ

時代は変化しても野球の魅力は変わりません。

野球は、指導者とのトラブルがつきものです。

トラブルが野球人生を変えてしまうこともあります。

自分が経験してきたことが、少しでも他の人の役に立てば嬉しいです。

1つだけ最後に言わせてほしい。

「野球は嫌いにならないで」

この思いだけは伝えたいです。

1回でも野球を嫌いになったことを後悔しています。

辛い体験は決して無駄にはなりません。

社会に出た時に必ず役に立ちます。

長い目で見て乗り越えましょう。

周りの力を借りて無理をしないようにすることが大切です。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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