【少年野球の配車問題】おすすめの送迎対策と注意点を元甲子園球児が徹底解説

広告

【少年野球の配車問題】おすすめの送迎対策と注意点を元甲子園球児が徹底解説

少年野球の送迎トラブルが絶えません・・・。

交通事故に遭ったら誰が責任を取るのでしょうか?

少年野球の保護者で「車を出すのはうちばかり・・・。」と感じている方はいませんか?

じつは、多くの少年野球チームで同様の悩みを抱えています。

【少年野球】保護者の負担5選と解決策を元甲子園球児が徹底解説

車のトラブルは、発生頻度が高いです。

更に、高額な弁償金や命に関わる問題になります。

この記事を読めば、配車当番の注意点と対策が分かります。

配車当番の対策

① 承諾書を活用

② オーバーパンツを活用

③ 中古車を活用

少年野球の配車トラブル対策

配車問題トラブルは、事前に交通事故に対しての承諾書を各家庭に書いてもらうことが大切です。

不平等に関するトラブルは、自家用車を所有していない家庭に他の役割を与えましょう。

お茶当番の回数を増やしたり、他の人が納得するように。

お茶当番も出来ないようであれば月謝を上げてお金で解決する方法しかないでしょう。

最近では配車アプリを使うチームも増えています。

チームとして、しっかり話し合いましょう。

我が子に守らせた4つのルール

我が家では、配車トラブルを極力減らすために、子供に対し以下の4つのルールを作りました。

  1. 乗せてもらう前と後に必ず挨拶をすること
  2. ユニフォームが汚れている場合は土を払ってから乗ること
  3. シートベルトを必ずすること
  4. 車に荷物をぶつけないこと、ドアを開ける際は慎重に開けること

夫婦間でも約束事を4つ作りました。

  1. 万が一、他の家庭の車に息子を乗せていただいている時に交通事故に遭っても、絶対に相手を責めないこと
  2. 我が家の車に他の子が傷をつけても問題としないこと
  3. 我が家の車に他の子を乗せる時は必ずシートベルトを装着させること
  4. 我が家の車は中古車を購入すること

これらの約束事により我が家は大きなトラブルに遭うことはなくなりました。

少年野球家庭におすすめの車

少年野球は、送迎や野球道具の運搬など車を使う場面が多いです。

トラブル対策として、おすすめの車を紹介します。

  • 燃費の良い軽自動車とワンボックスの2台運用
  • 車は中古車を買い、保険は車両保険を外す
  • トヨタのヴォクシーとスズキのワゴンRがおすすめ

長年の経験の中で出た結論です。

ヴォクシーが150万円、ワゴンRを100万円で購入しています。

ヴォクシーの燃費が13キロ/リットル、ワゴンRの燃費が19キロ/リットルくらい。

野球以外にも習い事をやっているため、日常的に送迎があります。

基本的な送迎はワゴンR、配車当番や道具の運搬がある時はヴォクシーを使うようにしています。

ワンボックスのメリット
子供達の送迎に役立つ

野球道具の運搬に役立つ

家族旅行で車中泊できる

祖父母を連れて出掛けることができる

自転車を載せることができる
ワンボックスのデメリット
燃費が悪い

車体が大きいため女性には運転が難しい

車体価格が高い
軽自動車のメリット
燃費が良い

女性でも楽に運転できる

車体価格が安い
軽自動車のデメリット
荷物がたくさん載らない

乗車定員が4人

ワンボックスと軽自動車はお互いのデメリットを補っています。

2台を上手く運用することが大切です。

少年野球では子供を乗せたり、荷物を載せたり車が汚れやすいのが特徴です。

安い中古車を買うことで、多少のトラブルは許容することができるようになります。

人と荷物を運んでくれればOKと考えましょう。

中古車はガリバーがおすすめです。

現在、乗っている車の査定も他社に比べて高額のケースが多いですよ。

配車問題におすすめのアイテム

オーバーパンツをチームで購入してからはトラブルが激減しました。

小さな子供でも1人で簡単に履くことができます。

近い将来はどのチームでも使用するようになるでしょう。

口コミも高評価が多数ですよ。

配車問題には承諾書が効果的

車の問題は「命」にも関わる問題です。

しっかりと書面で残すことが大切です。

書面がなかったために裁判まで発展した事故があります。

注意点としては、父母会長が変わる度に承諾書を貰うこと。

年度初めに必ず提出してもらいましょう。

実際にあったトラブル事例

少年野球のトラブルランキング

1位車の問題
2位人間関係
3位お茶当番
4位審判の問題
5位練習の手伝い

車関係の具体的なトラブル

  • 新車が泥だらけになった
  • 万が一、交通事故を起こしたらどうしよう?
  • 車を出す人がいつも同じ・・・。ガソリン代だってバカにならないよ。
  • 車がないって嘘をつく家庭がある
  • 挨拶もできない子を乗せるのは嫌だ
  • 車に荷物をぶつけられて傷が付いた。子供だから泣き寝入りするしかない・・・。

少年野球のコーチを5年間やっていますが、配車に関するトラブルは絶えません。

知人のトラブルエピソード

自分のチームでは、お茶当番の中で車を所有している人が車を出すルールです。

しかし、車を所有していないってをついている家庭(Aさん)がいました。

みんな嘘だって分かっていましたが、揉めるのが嫌で指摘する人はいません。

しかもAさんはお茶当番も欠席することが多く、チームに協力的な方ではありません。

車を出す人は偏りがちになります。

常にBさんとCさんが車を出す感じで2人は日ごろからストレスが溜まっていました。

特にBさんは父親がコーチとして毎週参加していましたが、母親もお茶当番に自主的に参加しているような協力的な家庭です。

Bさんの奥さんは車の運転に自信がなく、あまり子供たちを乗せたくないって常日頃から言っていましたが、コーチである旦那さんと奥さんで2台も出してくれていました。

父母会長からAさんへ伝わるように、配車に協力するように通知を出しましたがAさんが変わることはありませんでした。

Aさんの子供はレギュラーとして試合に出ているのに対し、Bさんの子供は補欠です。

ある日、試合会場まで向かうBさんの奥さんの車が交通事故を起こしてしまいました。

比較的、軽い交通事故でBさんも子供達もむち打ち程度です。

Aさんの子供も乗っていました。

Bさんは乗っていた子供たちの保護者に対し、誠意をもって謝罪。

多くの保護者は、問題視しませんでした。

しかし、AさんだけBさんに対し高圧的に責めた。

「もし、うちの子供が死んでしまったらどうするんですか?どうやって責任を取るんですか?むち打ちの後遺症が残ったら責任を取ってもらいますからね。」

と言った。

さすがにBさんも怒りました。

そして、この交通事故を最後にBさんは少年団を辞めました。

ちなみにAさんは車を所有していることを認めて、たまに車を出すようになりましたが、保護者会からの信頼は失いました。

Aさんと口を聞く人はほとんどなく、保護者会の雰囲気は最後まで悪いままです。

まとめ

この記事では、少年野球の配車問題のトラブル事例について紹介しました。

配車問題は非常に多いトラブルです。

配車問題により仲が悪くなった保護者を何人も見てきました。

各家庭により価値観が違うので、この問題を避けるのは不可能です。

親がストレスを抱えていては、子供も野球を楽しむことができません。

心から野球を楽しむための環境を作ってあげるのは親の役目です。

ちょっとした工夫でトラブルを予防できます。

オーバーパンツだけでもトラブルは減るでしょう。

4000円弱で購入可能です。

少年野球を楽しむためにも対策をしっかりしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA