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- おすすめの野球漫画を教えて欲しい
- 最近の野球漫画は面白くない
- 漫画で野球を勉強したい
今回は、こんな疑問にお答えいたします。
野球漫画って面白いですよね。
でも、最近は減ってきているのが現実です。
あなたは、ちばあきお先生のキャプテンとプレイボールを知っていますか?
読んでいなければ、今すぐ読むことをおすすめします。
この記事では、キャプテンとプレイボールの魅力について紹介します。
この記事を読めば、古き良き時代の野球を楽しむことができます。

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キャプテン・プレイボールがおすすめの理由

キャプテンとプレイボールには、それぞれ「2」があります。
キャプテンとプレイボールの作者は「ちばあきお」なのに対し、キャプテン2とプレイボール2の作者は「コージィ城倉」です。
ちばあきおさんは、プレイボールを連載中に亡くなってしまったため、途中打ち切りになってしまいました。
多くのファンが悲しみ、絶望感を抱いていた中で、コージィ城倉さんがちばあきおさんの意思を引き継ぎ、続編としてプレイボール2を再開してくれたのです。
- ちばあきおさんの特徴
- 昭和時代に描かれたマンガで現代に足りない根性論を学べる
大人に教えてもらうのではなく自分達で考える野球を学べる
- コージィ城倉さんの特徴
- 根性論だけではなく現代の合理的な練習方法を描いている
野球をとおして人間力が成長することを学べる
このシリーズの特徴は、登場物がほとんど同じなのに昭和、平成、令和の野球観の違いをマンガをとおして実感することができることです。
例えば、主人公の1人である谷口タカオは、キャプテンでは「寝る間も惜しんで練習する」方針が印象的ですが、キャプテン2では、「大会期間中は練習せずに体を休める」方針に変わっています。
しかし、変わらないこともあります。
「努力をする大切さ」や「最後まで諦めない気持ち」など現代の子供達に足りない部分は変わっていません。
現代の子供だからこそ、心を打たれるマンガです。
特に野球への気持ちが揺らいでいる子、技術的に伸び悩んでいる子には「何か」を掴むキッカケになるのではないでしょうか?
キャプテン・プレイボールの読む順番と比較

コージィ城倉さんが続編を描いてくれたこともあり、キャプテンとプレイボールは読む順番が複雑です。
これから読む方は、下記の順番で読んでいくと話が繋がりやすいです。
- キャプテン
- プレイボール
- プレイボール2
- キャプテン2
キャプテン

谷口タカオ、丸井、イガラシ、近藤の個性あふれるキャプテンの成長を描く物語
谷口タカオを言葉で表せば「根性」「努力」「忍耐」というワードがぴったり
この漫画の根幹である「最後まで絶対に諦めない」気持ちで周囲の人間を引きつけ魅了していく
丸井は谷口を心から慕い尊敬している男
不器用な性格が災いしてトラブルが多いが、努力や根性は谷口に引けをとらない
イガラシは野球センスの塊
丸井とは違った意味で不器用な性格で生意気だが、ストイックさは谷口と同等クラス
近藤は前者3人とは違ったおぼっちゃま育ち
でも、過去のキャプテンに刺激を受け人間力が成長していく
4人のキャプテンシーをとおした人間模様と昭和の中学野球が描かれている
プレイボール

谷口タカオは、「キャプテン」の最終戦で指を骨折しながら投げ続けた影響で人差し指が伸びなくなってしまった
野球への未練を抱きつつ墨高に進学するも、野球部には入らない
しかし、運命の巡り合わせで野球部に入部することになる
墨高野球部は超弱小チームでメンバーの意識も低い
その中で谷口が持ち前の努力と根性、強い気持ちで上級生の気持ちを動かす
谷口の影響で野球の面白さを知ったメンバーはメキメキと上達し夏の大会は3回戦まで進出する
谷口が2年生となった新チームでは異例のキャプテンに任命される
2年生の新キャプテン谷口を中心に根性、努力、強い気持ちで成長していく
谷口を心から慕う墨谷二中を卒業した丸井も他校から転入し切磋琢磨して励む
プレイボール2

谷口は墨高の3年となりキャプテンとしてチームを引っ張る
谷口を慕い丸井、イガラシが墨高に入学する
中学時代のライバル達も墨高に集まり切磋琢磨して成長していく
メンバーが揃った墨高はシード校にも選ばれ強豪校として甲子園を目指す物語
「練習しないことも練習」と谷口が言うなど現代の野球にフォーカスしている点も見どころ
キャプテン2

墨谷二中の近藤キャプテンの夏の大会からスタートする
近藤が墨高に進学し、上級生のイガラシや丸井と甲子園を目指す
墨高の監督は谷口というストーリーで、現在の野球観で物語が進んでいく
谷口は予備校に通いながら墨高の監督を務める。勉強も圧倒的な努力でトップに上り詰める姿は野球少年にとって参考になるでしょう
丸井は新しい考え方に戸惑いを隠せない。自身の考え方が古いのかと悩む姿は保護者の共感を得るだろう
イガラシは相変わらずの野球センスも高校では小さな体がハンデとなり、小柄な野球少年の参考になる
近藤は文武両道と効果的な練習を模索する。自分が野球部に「何を残すか」を考え実行する姿は人間力の成長について考えさせられる。
キャプテン・プレイボールで印象に残る言葉

- 弱者はみんなで力を合わせる
- 目の前の小さな目標に向かって実のある練習をする
- 普通にしていたら小さい子は大きい子に勝てない
- シートノックから始まっている
- 選手を信頼してやりたいようにやらせる。それが1番得点確率を上げる
- 実力以上に当日のコンディションが大切
- 目の前の試合をただ練習するようにやるだけ
キャプテン・プレイボールは家族で楽しめる野球マンガ

この記事では、おすすめの野球マンガについて紹介しました。
背が低い野球少年は、キャプテンとプレイボールを読みましょう。
必ず学ぶことがあります。
昭和の野球と令和の野球の融合です。
どっちが良いとかではありません。
それぞれの良さがあります。
現代の野球少年が昭和の野球を知れば驚くでしょう。
でも、野球上達へのヒントもあります。
子供達にとっては新鮮な情報でしょう。
ライバルに勝つヒントが描かれています。
時代は変わっても変わらない野球があります。
単行本を買って何度も読み返すのも良いし、現代らしくウェブで読むのも良いでしょう。
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野球少年の誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントにも最適です。
子供だけじゃなく保護者の方が読んでも、考えさせられる内容が多々あります。
おじいちゃんの中には、実際に読んでいた方がいるかもしれません。
3代にわたり楽しめるマンガです。
このマンガで間違いなく成長します。
雨でグラウンドが使えない日は、座学がおすすめです。
こちらの記事で紹介していますので、参考にしていただければ幸いです。