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![【野球ノートは必要?】メリットと書き方を元甲子園球児が教えます!](https://mimoranoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/野球ノートの書き方-6484609de78a1-800x450.jpg)
- 野球ノートって何を書けばいい?
- 野球ノートのメリットは?
- 野球ノートはいつから始めるのがいい?
- 野球ノートの活用方法を教えてほしい
- みんなは野球ノート書いている?
実は、少年野球の野球ノートについて疑問に感じている方は非常に多いです。
なぜなら、野球ノートに何を書けばいいのか分からない人が多いから。
自分は小学校3年から野球を始めて野球歴は30年以上です。
高校時代には甲子園にも出場しました。
中学1年生から現在まで野球ノートを継続しています。
それと同時に「もっと早く始めれば良かった・・・。」と後悔もしています。
親となってからは少年野球のコーチを5年間務めた経験が強みです。
しかし、少年野球では多くのトラブルや悩みに直面し、何度も挫折や失敗を繰り返してきました。
この記事では、少年野球の野球ノートについて解説します。
この記事を読めば、野球ノートのメリットと活用方法が分かります。
少年野球の練習メニューについてまとめている記事はこちらです。
【総集編】少年野球の練習メニューに悩む人はコレを見ろ!おすすめメニューを元甲子園球児が徹底解説!
野球ノートのメリットと書き方
- 書く内容は何でもOK
- スランプになった時や指導者になった時に役に立つ
- 野球ノートは今すぐ始めるべき
- 野球ノートのメリットは野球人としての財産になること
- 小学生で野球ノートを書いている人は約3割
野球ノートのメリットは何?
![](https://mimoranoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/question-mark-2309040_1280.jpg)
- 指導者になった時に子供の気持ちや上手く出来ない子の気持ちが分かる
- 指導者になった時に引き出しが増える
- スランプの脱出が早くなる
- 自分自身を客観的に見ることができ自分を理解できる
- 将来、野球以外の分野でも人材育成に使える
野球ノートの最大のメリットは、あなたの財産になることです。
野球人としてはもちろん、野球以外の分野でも役に立つ時がくるでしょう。
人間は良いことも悪いことも忘れてしまう生き物です。
- どうやっていい状態になったのか?
- 良い状態の時の気持ちはどうだったのか?
- 悪い状態の気持ちは?どうやって悪い状態を抜け出したのか?
- どうやって教えてもらうと分かりやすかったのか?
- 何をされると嫌だったのか?
その時の気持ちや考えは、後からでは思い出すことができませんよね。
しかし、野球ノートを書いていれば、大人になってからでも子供だった自分の気持ちを思い出すことができます。
仕事で後輩を指導する時、どうすれば分かりやすく指導することができるのかのヒントが野球ノートに書いてあります。
人間関係に悩んだ時、解決するヒントが野球ノートに書いてあります。
もう1度言います。
野球ノートは「あなたの財産」になります。
野球ノートってみんな書いているの?
![](https://mimoranoblog.com/wp-content/uploads/2023/03/21830aIMGL98851967_TP_V.jpg)
SNSで野球少年100人に野球ノートについてアンケートを取ったので紹介します。
YES | NO | |
---|---|---|
野球ノートを書いてますか? | 31人 | 69人 |
YESと答えた人に質問です。
硬式 | ポルテ | スポ少 | |
---|---|---|---|
どんな野球をやっていますか? | 20人 | 7人 | 4人 |
3年生以下 | 4年生 | 5年生 | 6年生 | |
---|---|---|---|---|
いつから野球ノートを書いていますか? | 7人 | 5人 | 9人 | 10人 |
監督に言われた | 親に言われた | 友達がやっていた | テレビで見た | 忘れちゃうから | |
---|---|---|---|---|---|
野球ノートを始めたきっかけは? | 14人 | 7人 | 6人 | 3人 | 1人 |
YES | NO | |
---|---|---|
野球ノートを書くのは大変ですか? | 1人 | 30人 |
練習中 | 練習後 | 寝る前 | 決まっていない | |
---|---|---|---|---|
野球ノートはいつ書いていますか? | 3人 | 15人 | 10人 | 3人 |
YES | NO | |
---|---|---|
野球ノートは役に立っていますか? | 30人 | 1人 |
教わったこと | 座学でやったこと | 日記 | |
---|---|---|---|
野球ノートには何を書いていますか? | 25人 | 3人 | 3人 |
NOと答えた人に質問です。
YES | NO | |
---|---|---|
野球ノートを始めたいですか? | 51人 | 18人 |
野球ノートを書いている小学生は、約3割いる結果となりました。
硬式チームで野球をやっている子が多く、優秀な指導者からのアドバイスで始めた子が多い傾向です。
野球ノートを書いている子の多くが効果を感じています。
まだ、始めていない子でも、興味を持っている子が多いです。
メディアで紹介されていることが大きいからでしょう。
この記事を読んでくれた方は、今すぐにでも始めることをおすすめします。
野球ノートに書く内容は?
![](https://mimoranoblog.com/wp-content/uploads/2023/07/question-mark-3255118_1280.jpg)
- 監督、コーチから指導を受けた内容
- 指導を受けて感じたこと
- 調子が良い時の感覚
- スランプを脱出した時に意識したこと
- 憧れの選手や上手いと思った選手の特徴
- 失敗した時の振り返り
- 監督、コーチの印象に残った言葉、エピソード
- 今後の目標、試してみたいこと
- 座学で学んだこと
野球ノートに書く内容は、何でも大丈夫です。
正解はありません。
まずは、書くことが大切です。
書いていくうちに、自分にとって何が役に立つのかが分かってくるでしょう。
自分の場合は、バッティングの調子が良い時の状態を細かくメモしていました。
- グリップの位置は低めにする(高くすると肩に力が入り始動が遅くなる)
- テイクバックの際にグリップを高くする
- タイミングの取り方は、イチローを真似る
- 左右の母指球で地面を踏み、リズムを取る感覚
- とにかく構えの時点では脱力を意識する
- インパクトの瞬間に息を吐くように意識
- 体が前に突っ込まないことと、開かないことを意識
- ボールの内側を叩くこと意識
- ボールの若干上っ面を叩く
- バットの握りは薬指と小指を意識
こんな感じで。
きっと、意味が分からない内容もあるでしょう。
でも、自分にだけ分かれば大丈夫なんです。
スランプになった時、このメモを読み返すことで、自分が出来ていないことを見つけることができます。
野球ノートはいつ書く?
![](https://mimoranoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/oladimeji-ajegbile-URkqBy5EuPg-unsplash.jpg)
「野球ノートはいつ書くのがいいのか?」
疑問に感じている方もいるでしょう。
監督やコーチの理解があれば、練習中に書くのが1番良いです。
書きたいことを忘れてしまい、大切なことを書けなくなることがあるので。
帰宅後に、1日の練習や試合を振り返りながらノートにまとめると1番効果があります。
負担にならないように続けることが大切です。
負担になれば継続することができなくなります。
体調が悪い時や時間がない時は、メモだけ書いて後日まとめても大丈夫です。
あまり推奨できることではないが、自分は授業中に野球ノートを書いていたこともあります。
「継続は力なり」です。
野球ノートをより効果的にするには?
![](https://mimoranoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/austin-distel-Ej_GTF0JPss-unsplash-1.jpg)
野球ノートをより効果的に活用するには、コーチや監督に交換日記のように確認してもらうことです。
自分が感じたことに対してコメントを貰うことで、より詳細な事実を記録することができます。
人間はどうしても自分に都合よく考えてしまうから。
第3者に確認してもらうことで、修正してもらうことができるのが大きな利点です。
しかし、監督やコーチの協力体制がなければできないのも事実。
信頼関係がなければ、本音を書くこともできないでしょう。
チーム選び、指導者選びが大切な理由がここにもあります。
まとめ:自分の財産(野球ノート)は自分で作る
この記事では、野球ノートについて解説しました。
野球ノートは、成長の過程を記録することにより大きな財産となります。
ちょっとした努力で始めることができ、リスクはまったくありません。
今すぐ始めることをおすすめします。
まずは行動しましょう。
行動力の差が大きな差になります。
迷っている時間がもったいないです。
野球の上達に欠かせない体作りに関する記事はこちらです。
小学生におすすめの身長成長サプリランキングを元甲子園球児が徹底解説
本日もお読みいただきありがとうございました。