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![【少年野球の母親】少年野球が嫌いだった私でもチョットした工夫で好きになることができました](https://mimoranoblog.com/wp-content/uploads/2024/05/少年野球が-66518ff614646-800x450.jpg)
![お母さん](https://mimoranoblog.com/wp-content/uploads/2024/02/question_head_gakuzen_girl.png)
少年野球の負担の大きさにびっくりしています。
みなさんは苦痛じゃないの?
週末になるのが嫌で仕方ありません。
少年野球ママの先輩に克服方法を教えてもらいたいです。
今回は、こんな疑問にお答えします。
この記事を書く私は、2人の野球少年を育てている少年野球ママです。
かれこれ6年以上は少年野球に関わっています。
少年野球に関する悩みに何度もぶつかって乗り越えてきました。
少年野球は母親の負担が非常に大きいです。
子供より親の方が大変なくらい。
この記事では、私の経験をもとに少年野球の母親の負担3選と解決策について紹介します。
この記事を読めば、少年野球が好きになり子供を心から応援することができるようになります。
![](https://mimoranoblog.com/wp-content/uploads/2024/05/4.jpg)
- 少年野球の母親の負担3選
- ① お茶当番
② 配車当番
③ 保護者の付き合い
親の負担が大きいために子供が野球をやりたいって言っても断念する家庭があります。
それくらい少年野球の親が大変なのは有名です。
実際に母親が限界になり辞めてしまう方もいます。
野球人口減少の大きな要因になっているのは確かです。
他の習い事と比較しても明らかに負担が大きいのが下表から分かります。
時間 | 当番 | 配車 | 手伝い | 父母会 | |
野球 | 朝から夕方 | 月に1回(審判も) | 頻繁 | 頻繁 | がっつり |
サッカー | 約4時間 | 月に1回 | たまに | ほぼなし | ふつう |
スイミング | 約1時間 | なし | なし | なし | なし |
バスケ | 約2時間 | 月に1回 | たまに | ほぼなし | ふつう |
習字 | 1時間 | なし | なし | なし | なし |
少年野球の母親の負担についてアンケート
![](https://mimoranoblog.com/wp-content/uploads/2024/05/internet_kuchikomi_review-1.png)
少年野球の母親100人に負担の大きさについてアンケートを取ったので紹介します。
Q1 少年野球の仕事で何が大変ですか?
試合の応援(日焼け) | 52人 |
お茶当番 | 18人 |
配車当番 | 16人 |
父母会 | 14人 |
Q2 今の少年野球チームに満足してる?(親の負担の大きさ)
はい | 22人 |
いいえ | 66人 |
どちらでもない | 12人 |
Q3 少年野球に関する悩みはありますか?
はい | 98人 |
いいえ | 2人 |
Q4 「はい」と答えた方にお聞きします。どんな悩みですか?(複数回答可能)
週末はゆっくり休みたい | 44人 |
日焼けが辛い | 43人 |
子供のやる気がない | 16人 |
チームが勝てない | 13人 |
夫と考えが合わない | 9人 |
少年野球のお茶当番
![](https://mimoranoblog.com/wp-content/uploads/2024/05/Screenshot_2022-12-09-09-37-41-97_40deb401b9ffe8e1df2f1cc5ba480b12.jpg)
お茶当番のデメリットは多いです。
前向きに取り組んでいるお母さんは少ないでしょう。
「義務感」でやっているお母さんがほどんどです。
- 夏は暑くて冬は寒い
- 紫外線が強くて日に焼ける
- 時間が長い
少年野球にオフシーズンはありません。
夏と冬は本当に過酷です。
常に屋外になるので紫外線による肌トラブルは死活問題になります。
他の習い事やスポーツと比較しても練習時間が長いのも野球の特徴です。
このようなリスクを回避するためにも対処方法を覚えましょう。
少年野球のお茶当番の克服方法
- 防寒対策や日焼け対策を念入りに行う
- チームからお茶当番をなくす
- お茶当番がないチームに移籍する
暑さや寒さは予め分かっていることなので、事前準備で対処できます。
効果があるアイテムや化粧品を先輩ママから教えてもらいましょう。
私のブログでも紹介しているので参考にしてください。
【少年野球のお茶当番が嫌】注意点と対策を元甲子園球児が徹底解説
近年では、お茶当番制度を廃止しているチームも珍しくありません。
労力を必要としますが、ママ友と協力してチャレンジしてみるのもいいでしょう。
それが無理なら、チームを変えてしまう方法もあります。
もちろん子供の同意が必要ですが。
子供も悩みを抱えていることだってあります。
楽しくないチームで野球をやっているのは時間の無駄です。
親子共に少年野球を楽しみましょう。
少年野球の配車当番
![](https://mimoranoblog.com/wp-content/uploads/2024/05/koutsu_jiko_car_man.png)
少年野球では、試合会場や練習会場まで子供達を送迎する当番があります。
お金がある少年野球チームの中にはバスを持っているチームもありますが、ほとんどは保護者が当番制で送迎をしています。
少年野球ママの中には車の運転が苦手な方もいますよね。
配車当番には様々なリスクがあります。
- 交通事故のリスク
- 車が汚れる、傷つく
- ガソリン代が高い
この中でも、交通事故のトラブルは重大です。
最悪の場合は命に関わる問題なので。
高級な車や車好きな方にとっては、汚れたり傷ができるのも死活問題ですよね。
子供は全然気にしないので完全に防ぐことはできません。
近年の物価高でガソリンも高騰しています。
近場とは回数が増えれば馬鹿になりません。
このようなリスクを回避するには、知識と準備が必要です。
少年野球の配車当番の克服方法
- 承諾書を作る
- 車は燃費が良い中古車にする
- ユニフォームの上に履くオーバーパンツを活用する
交通事故にはチームとしての対策が必要です。
いつ誰が交通事故に遭うか分からないので。
交通事故が起きてから話し合うのでは遅いです。
トラブルを回避するためにも準備しましょう。
車の汚れや傷に関しては、相手が子供なので諦めも肝心です。
中古車を活用して、金銭的な被害を軽減した方が賢いでしょう。
オーバーパンツは、我がチームでは大好評です。
画期的な対策ですので取り入れてみてはいかがでしょうか?
配車問題については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【少年野球の配車問題】おすすめの対策と注意点を初心者向けに徹底解説
少年野球の父母会(人間関係)
![](https://mimoranoblog.com/wp-content/uploads/2024/05/hansei_koukai_woman.png)
少年野球の練習時間は長いので、保護者の人間関係は大切です。
と言っても、どんなチームにもトラブルメーカーはいるものです。
いかに上手く立ち回るかがポイントです。
保護者の人間関係がもたらすリスクは以下のとおり。
- 親がトラブルに巻き込まれると子供にまで影響する
- 指導者との関係性に影響を及ぼす
- 精神的に病んでしまうこともある
親の背中を子供達は見ています。
親が仲間外れになれば、子供の仲間外れにされてしまうこともあります。
父母会長や中心的人物とトラブルになると、指導者との関係がギクシャクしたり子供が試合で使ってもらえなくなるケースもあります。
たかが父母会といえども大きな問題に発展することもあるので注意しましょう。
精神的に病んでしまい、人生が狂ってしまった人もいるくらいです。
このようなリスクを回避するには、知識と上手い立ち回りが必要です。
少年野球の父母会(人間関係)の克服方法
- 周りに流されない(自分の信念を持つ)
- 悪口の場を避ける
- 父母会がない少年野球に移籍する
どの世界でも人間関係は複雑です。
いじめがない社会はありません。
少年野球の父母会でトラブルが発生しても周りに流されないようにしましょう。
自分の信念を貫いてください。
周りに流されてトラブルに巻き込まれるのが最悪です。
お茶当番の時などお母さん同士で話す機会が多いでしょう。
必ず誰かの悪口の話題になります。
そんな時は、その場から逃げるようにしましょう。
聞いているだけで共犯者にされてしまうので。
人の悪口を言っても誰も得をしません。
最終手段として、父母会がない少年野球チームに移籍する方法もあります。
最近では、ベースボールスクールというジャンルがあります。
現代のニーズに合った保護者の負担が一切ない少年野球チームです。
デメリットとして、レベルが低かったり月謝が高かったりします。
悩むほど辛いのであれば検討する余地はあるでしょう。
少年野球の父母会について解説した記事はこちらです。
【少年野球のトラブルメーカーとは?】対策と注意点を初心者向けに元甲子園球児が徹底解説
少年野球の母親の負担はデメリットばかりではない
![](https://mimoranoblog.com/wp-content/uploads/2024/05/20220310-A7402423_TP_V.jpg)
少年野球の母親は大変です。
その分、やりがいがあるのも事実。
辛いだけでなく、楽しみや感動を与えてくれるのも少年野球です。
悩みがあるのは当たり前です。
1つずつ乗り越えていくことで母親も成長できる。
少年野球で成長するのは子供だけではありません。
保護者も成長します。
ちょっとした工夫で悩みも乗り越えることができます。
野球は楽しいスポーツです。
子供には全力で楽しませたいですよね。
そのためには、親も楽しまなきゃいけません。
親が苦痛に感じていたら子供も楽しめないから。
子供も親も大好きな野球をおもいっきり楽しみましょう。
少年野球に関われるのは、子供が小学生である6年間だけだから。
後悔してからでは遅いです。
このブログでは、野球歴30年以上で甲子園出場経験を持つミモラが少年野球の悩みや質問を受け付けています。
技術的なことから精神的なことまで総合的に自分で答えられる範囲で対応させていただきます。
身近に相談できる人がいない方は遠慮なくご活用ください。
コメントをお待ちしています。
本日もお読みいただきありがとうございました。