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![【少年野球で試合に出れない原因】おすすめの対策を元甲子園球児が徹底解説](https://mimoranoblog.com/wp-content/uploads/2022/05/1-3-800x450.jpg)
- 試合で監督に使ってもらえないのは何でだろう?
- 試合に出れるようになるためにはどうすればいい?
- 試合に出れないから野球がつまらない
実は、少年野球で試合に出れなくて悩んでいる方は非常に多いです。
理由が分かっていればまだいいが、理由が分からずに悩んでいる人もいるでしょう。
なぜなら、少年野球チームには複雑な事情がある場合があるから。
子供が原因ではなく保護者が原因となっているケースもあります。
自分は小学校3年から野球を始めて野球歴は30年以上です。
高校時代には甲子園にも出場しました。
親となってからは少年野球のコーチを5年間務めた経験が強みです。
しかし、少年野球では多くのトラブルや悩みに直面し、何度も挫折や失敗を繰り返してきました。
この記事では、自分の経験をもとに少年野球で試合に出れずに悩んでいる人の原因とその対策について解説します。
この記事を読めば、少年野球の試合に出て野球を楽しめるようになります。
子供に野球を楽しませてあげる環境を作るのは親の役目です。
たった1度の少年野球を無駄にしないために、しっかり考えましょう。
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息子がなかなか試合に出れません
試合に出てこその野球だと思うのですが・・・。
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悩んでいる人は何か出来ることがあるはずです
問題を解決して楽しく野球をやろう!
背が低い野球少年にはこちらの記事がおすすめです。
背が伸びるチャンスは限られています。
今、行動せずに後悔することがないようにしましょう。
少年野球で試合に出れるようにする対策
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少年野球で試合に出れない場合、原因によって対策が違います。
子供本人が悩んでいる場合は、保護者が良い方向へ導いてあげることが必要です。
おすすめの対策
- 長所を伸ばす
- 圧倒的な実力を身に付ける
- 保護者が改心する
少年野球で試合に出れるようにする対策は長所を伸ばすこと
有効なのは、何か1つ誰にも負けない武器を身に付けることです。
- 守備は誰にも負けない
- 足が速いから絶対に盗塁できる
- バントは絶対に決める
- バッティングは誰にも負けない
こういった長所があれば、試合の途中からでも出れるチャンスがあります。
これはプロ野球でも同じです。
走塁のスペシャリストとかバントのスペシャリストがその例でしょう。
全体的なレベルアップも大事だが長所を伸ばすのが試合に出る近道です。
この長所は野球人生の中でも必ず役に立ちます。
でも、自分には長所がない・・・って人もいるでしょう。
1つだけ好きな練習を騙されたと思って続けてみてください。
それが長所になります。
コツコツ継続できることも長所の1つです。
身近な人に「自分の長所は何か?」と聞いてみるのもいいでしょう。
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なるほど!
息子は足が速いから盗塁が上手くなれば試合に出れるチャンスが増えそうです!
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レベルが高くなればなるほど武器は必要になってくるよ!
小学生のうちから何か1つ身に付けよう!
少年野球で試合に出れるようにする対策は圧倒的な実力を身に付けること
監督と合わなくて試合に出れない場合の対策は、圧倒的な実力を身に付けることです。
自分がいなければチームが勝てないって状況ならば、監督も使わないといけなくなるので。
しかし、他の選手との差があまりなければ、様々な理由で試合に出れなくなってしまう可能性があります。
チームにとって必要不可欠な存在になることが大切です。
目標は高く持つこと。
最近では、YouTubeで技術的な勉強をすることもできるので積極的に活用しましょう。
保護者が改心する
試合に出れない原因として保護者が原因となっている場合は、いくら子供が努力しても無理です。
他のチームに移籍するか保護者が改心することが必要です。
その「改心」とは状況によって様々でしょう。
子供のために自分の考えを押し殺してまで変える必要はあるのか?という問題があります。
自分の考えは「NO」です。
自分のためにも子供ためにもならないから。
親子共に後悔しない選択をしましょう。
少年野球ができるのは、長くても「6年間」だけですから。
少年野球で試合に出れない原因は?
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少年野球で試合に出れない悩みは、子供本人が悩んでいることもあれば、保護者が悩んでいることもあります。
自分は少年野球のコーチ時代に相談役という役職であったために監督には言えない悩みを相談されることが多々ありました。
ここでは、自分がコーチを務めていたチームで収集したランキングを紹介します。
悩みの種類 | |
第1位 | 子供の実力が足りない |
第2位 | 子供が監督と合わない (干されている) |
第3位 | 親が監督から嫌われている |
第4位 | 子供の練習態度が悪い |
第5位 | 子供のやる気がない |
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試合に出れない悩みって原因が色々あるんですね
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まずは、原因が何かを考えよう!
原因次第で対策が変わってくるよ!
原因が分かれば対策することができます。
まずは自分自身を見つめ直してみましょう。
次に、このランキングの中でも全体の8割を占める第1位と第2位の原因について解説します。
少年野球で試合に出れない原因は実力不足
試合に出れない原因として1番多いのが実力不足です。
少年野球の大会はトーナメント戦ですよね。
要は1回でも負ければ終わりなんです。
大会ではベストメンバーで戦うチームがほとんど。
野球を始めて間もない子や下手な子は試合に出ることができません。
下級生が試合に出ているのに自分は出れないケースも多々あります。
指導者の方針で控えメンバーも試合に出れるチームありますが・・・。
強豪チームほど固定メンバーで試合をする傾向が強いです。
強豪チームに入る場合は試合に出れないかもしれない覚悟を持って入りましょう。
少年野球で試合に出れない原因は監督と合わないこと
試合に出れない原因として2番目に多いのが監督と合わないこと。
これは、実力不足よりも辛いです。
監督も人間なんで好き嫌いがあるのは当然です。
何らかの原因で監督に嫌われると試合に出れなくなってしまうことがあります。
その原因は子供の性格だったり、親の関係だったり様々です。
試合に出れないだけでなく、練習中にも不遇な対応をされてしまうこともあります。
自分自身も高校生の時に経験しているので辛さが良く分かります。
私の経験談はこちらの記事で紹介しています。
【少年野球の監督・指導者と合わない】注意点と対策を元甲子園球児が徹底解説
実際にあった試合に出れない具体例
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自分は野球歴30年以上ということもあり、少年野球に長年携わってきました。
その中で試合に出れずに苦しんでいる子や保護者を何人も見てきました。
自分の息子も試合に出してもらえない時期もありました。
父親がコーチをやっていても関係ありません。
親目線、コーチ目線で見てきたことを紹介していきます。
実力が足りずに試合に出れない子(運動神経が良くない)
息子の友達(A君)の話です。
A君はとても頭が良く勉強ができるが、運動が苦手な子供でした。
親御さんも運動不足の解消や少しでも体力がつけばってことで5年生の時に少年野球に入った子です。
しかし、キャッチボールがやっとできるくらいでバッティングでは、なかなかボールが当たらない感じの状態が続いていました。
一生懸命に練習はしていましたが上達は遅かったのは確かです。
でも、A君は自分のペースで努力し、練習を欠席することもなく友達とも仲良く野球をやっていました。
しかし、A君は6年生の最後まで公式戦に出ることはなく少年野球を終えてしまいました。
公式戦のレギュラーメンバーとして試合に出るのが厳しいことはコーチとしても納得していたが、ある程度勝敗が決まった試合でなら使ってもいいと自分は監督に対し進言していました。
監督は「勝負を諦めることはできない」「試合は終わるまで分からない」とA君を試合に出しませんでした。
A君の保護者もお茶当番やチームの運営に協力的な方だったので心苦しかったです。
保護者が監督と合わずに試合に出れない子
B君の親は野球経験者で練習の手伝いをよくしてくれるお父さんです。
子供達にも積極的に指導をするタイプの人でした。
しかし、監督との考え方が合わずに子供達が迷ってしまっていました。
監督とも意見交換をしたが、どちらも譲ることができずに気まずい雰囲気になることもありました。
B君は野球が上手でレギュラーとして試合に出ていたが、徐々に試合に出ることが少なくなりました。
お父さんも徐々に練習の手伝いに来る回数が減りました。
監督に対し大人の事情にB君を巻き込むのは良くないことを伝えたが、「B君を使わなければお父さんも見に来ないから」と受け入れてもらえませんでした。
B君は途中で他のチームに移籍してしまいました。
試合に出れずに悩んでいる子は長所を伸ばそう
この記事では、少年野球で試合に出れない原因と対策について紹介しました。
子供が試合に出れないと、本人はもちろんですが親も辛いですね。
試合に出れなくても、お茶当番は普通に回ってくるし。
チームによっては、試合に出ている子供の親が幅を利かせていることもあるでしょう。
大事な試合の前の練習では、練習に参加させてもらえず、練習の手伝いしかさせてもらえないこともあります。
そういう状況に慣れてしまい、日常生活でも控えめな性格になってしまう子もいます。
野球が好きで少年野球をやっているのに、野球ができないなんて本末転倒です。
試合に出ないと上手くならないのでレギュラーとの差は広がるばかり。
監督と合わなくて試合に出れない場合、親もストレスが溜まるので自宅で指導者に対し愚痴をこぼしてしまうこともあるが、子供の前では我慢しましょう。
子供は、不遇な環境の中で一生懸命頑張っています。
親の愚痴は子供には悪影響です。
親は子供の様子を見ながらチームを変えるなどのサポートをしてあげましょう。
何よりも子供が野球を楽しむことが1番大切です。
このブログでは、野球歴30年以上で甲子園出場経験を持つミモラが少年野球の悩みや質問を受け付けています。
技術的なことから精神的なことまで総合的に自分で答えられる範囲で対応させていただきます。
身近に相談できる人がいない方は遠慮なくご活用ください。
コメントをお待ちしています。
本日もお読みいただきありがとうございました。