【少年野球】試合に出れない選手の原因と解決策を元甲子園球児が徹底解説

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【少年野球】試合に出れない選手の原因と解決策を元甲子園球児が徹底解説

少年野球をやっている息子が試合で使ってもらえません・・・。

レギュラーより実力がないのは認めますが、「途中から出してくれてもいいのでは?」と思います。

何か原因があるのでしょうか?

じつは、少年野球で試合に出れない選手が少なくありません。

原因は様々ですが、子供がやる気をなくしてしまう要因になります。

「監督が悪い!」なんて思っていませんか?

監督に原因があるケースもありますが、子供や保護者に原因があることもあります。

子供が楽しく野球をプレーする環境を用意するのは保護者の役目です。

この記事を読めば、試合に出れない原因と解決策が分かります。

【少年野球の監督や指導者と合わない】注意点と対策を元甲子園球児が徹底解説

試合に出れない原因

① 実力不足

② 野球に対する姿勢

③ チーム方針

試合に出るための解決策

① 体作り

② 特技を身に付ける

③ 人間力を高める

④ チームを移籍する

実力不足は体作りと誰にも負けない特技で対策

少年野球といえども上手い選手が試合に出るのは当たり前です。

試合で負けてばかりでは、楽しくないですからね。

実力が劣っている選手は、試合に出れない可能性が高くなります。

実力を上げるには、努力するしかありません。

レギュラーになれなくても、誰にも負けない武器があれば試合に出やすくなります。

自分の長所は何か考えてみましょう。

少年野球の特徴は、体格差が顕著なこと。

野球は、明らかに体が大きい選手が有利なスポーツです。

【少年野球】おすすめのジュニアプロテイン3選を元甲子園球児が徹底解説

メジャーリーガーになった日本人が証拠です。

身長体重
大谷 翔平193センチ97キロ
山本 由伸178センチ80キロ
吉田 正尚173センチ85キロ
菊池 雄星184センチ100キロ
前田 健太182センチ81キロ
千賀 滉大186センチ92キロ
藤波 晋太郎197センチ98キロ
鈴木 誠也181センチ98キロ
今永 昇太178センチ86キロ
ダルビッシュ 有196センチ100キロ
松井 裕樹174センチ74キロ

体が大きくなれば、自然と技術面も上がってきます。

少年野球が野球人生のゴールではありません。

もっと先をみて努力を積み重ねていきましょう。

バッティングが得意なら代打

バッティングは自主練習で伸びやすいです。

素振りでスイングスピードを上げましょう。

バッティングセンターに行けば実戦練習ができます。

代打で1番大切なことは、積極性です。

ファーストストライクから狙っていきましょう。

結果を積み重ねていけばレギュラーが近づいてきます。

バッティングは、打つだけではありません。

小技が上手い選手もチームに欠かせない戦力です。

私自身、送りバントのための代打で出場したことがあります。

高いレベルの野球になるほどバントの技術が貴重です。

足が速いなら代走

バッティングや守備が苦手でも「足なら自信がある」という選手は多いです。

走塁技術を身に付ければ、試合で大活躍できます。

ソフトバンクホークスの周東選手や日本ハムファイターズの五十幡選手が侍ジャパンで活躍したように。

走塁技術や判断力を身に付けるには、YouTubeがおすすめです。

守備が得意なら守備固め

バッティングは苦手だけど、「守備なら得意」という選手は小柄選手に多いです。

守備が得意であれば、守備固めとして試合の途中から出れる可能性があります。

1点を争う緊迫した試合では、精神面の強化が必要です。

緊張した中でも普段通りのプレーができるように準備しましょう。

守備練習は、コツコツと努力を積み重ねることが大切です。

自主練習におすすめなネットはこちらです。

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体作りはプロテインを活用

  • 食事
  • 睡眠
  • プロテイン

野球選手は体が資本。

体作りに大切な3要素が食事、睡眠、プロテインです。

毎日の食事で必要な栄養を摂るのは、非常に難しいですよね。

保護者の負担が大きくなってしまいます。

そこで活用したいのがプロテインです。

食事で足りない栄養を手軽に補給できます。

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野球に対する姿勢を見つめ直す

試合に出る選手を決めるのは監督です。

監督は、試合に勝つためのメンバーを選びます。

しかし、実力が拮抗していれば、他の要因で選ぶことになるんです。

A君
運動神経がいいが練習態度が悪い

道具の片付けをしない

保護者は練習に参加しない
B君
運動神経はイマイチだけど一生懸命練習している

1番最後まで残ってグラウンド整備をしている

保護者はチーム運営に協力的

あなたならA君とB君のどちらを試合に使いますか?

多くの人がB君を選ぶはずです。

私の経験上、A君は途中で野球をやめるタイプです。

逆にB君は、体の成長と共に上達していきます。

結局のところ、野球は「心」でやるスポーツです。

野球に対して真摯に向き合ってれば、監督は必ず見ています。

努力は決して裏切りません。

勝利至上主義のチームなら移籍を検討

少年野球には、様々なチームがあります。

私たちは、「少年野球に何を求めるか?」を考えてチームを選ぶことができます。

チーム方針が合わない場合は、移籍を検討しましょう。

チームを変えることは悪い事ではありません。

1番大切なのは、野球を楽しむことです。

小学生は、野球を楽しんでいる選手ほど上達します。

楽しいことは進んで練習しますからね。

環境は子供の人生を大きく変えます。

子供は環境を自分で決めれません。

保護者の役目です。

試合に出れない選手の親

子供が試合に出れなくても、お茶当番等の仕事は回ってきます。

保護者としては辛い時間ですよね。

子供が試合に出ないのに、貴重な日曜日を拘束されてします。

しかし、もっと辛いのは子供自身です。

保護者は、子供の心のケアと練習のサポートをしましょう。

保護者も子供同様、野球に対する姿勢を見つめ直すチャンスです。

不遇な状況でも諦めずに取り組めば、いつかチャンスが回ってきます。

そんな姿を子供も見ているはずです。

くれぐれも、家庭で指導者の悪口を言うのはやめましょう。

子供も真似するようになるから。

稀なケースではありますが、保護者が原因で子供が試合に出れないこともあります。

保護者が指導者とトラブルを起こしているケースです。

監督も人間なんで当然ですよね。

保護者も人間関係には注意しましょう。

まとめ

この記事では、試合に出れない原因と解決策について解説しました。

野球の楽しさは、試合に出てこそ味わえるものです。

少年野球は、勝つことがすべてではありません。

野球を楽しむことの方が100倍大切です。

試合に出れない原因を見つめ直し、対策してください。

地道な努力は、いつか必ず活きてきます。

短所を補うよりも長所を伸ばすのがおすすめです。

誰にも負けない武器を身に付ければ、野球人生が大きく変わるかもしれません。

試合に出れない時は、子供も保護者も辛いですよね。

でも、ピンチの時の行動が将来を大きく変えるのも事実です。

逆境の時こそ真価が問われます。

私も甲子園に出場するまでに何度も挫折しました。

レギュラーを下級生に剥奪されたこともあります。

でも、決して諦めなかったことが甲子園に繋がりました。

悔しい気持ちは努力の母体となります。

前向きに取り組みましょう。

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