広告

- 野球が上手くならない
- 甲子園に出るのが夢
- 強いチームとの差を知りたい
今回は、こんな疑問にお答えします。
どうしても勝てない強いチームってありますよね。
同じ小学生とは思えないくらい大人っぽい選手もいます。
しかし、その差は技術だけではありませんよ。
人間力の差です。
今のままでは、差が広がる一方です。
この記事では、強いチームの特徴について解説します。
この記事を読めば、社会に出ても恥ずかしくない人間力が身に付きます。

野球少年にとって最高の教材が下記の動画です。
2022年夏の甲子園大会決勝戦、仙台育英対下関国際の試合終了後の挨拶です。
全国制覇した後に相手チーム、審判に対して深々と頭を下げている選手がいます。
普通の高校生にこんな行動ができるでしょうか?
これこそが野球の魅力です。
人間力が成長します。
社会から野球部出身の人間が必要とされる理由です。
【少年野球】挨拶

挨拶は、人としての基本です。
しかし、基本ができていない人が多いです。
少年野球は、必ず挨拶を指導するので必然的にできるようになります。
自分の周りの野球人で、挨拶ができない人はいません。
強いチームは、お手本のような挨拶をする選手が多いです。
- 仲間に挨拶
- 指導者に挨拶
- 保護者に挨拶
- 観客に挨拶
- 審判に挨拶
- グラウンドに挨拶
- 相手チームに挨拶
野球のグラウンドに行けば、少なくてもこれくらいは挨拶をします。
挨拶をする時にどのように挨拶をしているかを注意深く見てみましょう。
- 立ち止まる
- 相手の眼を見る
- 大きな声ではっきりと
- 頭を深く下げる
- 相手、状況により表情を使い分ける
- 口だけではなく気持ちを込める
たかが挨拶、されど挨拶です。
挨拶をするだけなら誰でもできますが、どのように挨拶をするかが大切です。
動画にある仙台育英の選手は、どのような挨拶をしているでしょうか?
- 甲子園の決勝を戦った相手に尊敬と感謝の気持ちを込めて「ありがとうございました」と深々と頭を下げている
- 大切な試合をジャッジしてくれた審判の方達に「ありがとうございました」と深々と頭を下げている
決して周りから良く思われようとしているわけではありません。
普段から周りの人や環境に感謝しているからこそ、できた行動でしょう。
小学生のうちから完璧を求めなくても大丈夫です。
少しずつ子供達に教えてあげましょう。
【少年野球】人の話を聞く姿勢

野球は、コミュニケーションを取る場面が多々あります。
コミュニケーションは生きてくうえで欠かせないものです。
社会に出ればコミュニケーションが大切になってきます。
特に目上の人とのコミュニケーションは、普通の生活の中では身に付きにくいです。
しかし、野球選手は目上の人とのコミュニケーションが得意です。
- 審判とのコミュニケーション
- 指導者とのコミュニケーション
- 保護者とのコミュニケーション
- 観客とのコミュニケーション
強いチームの選手がどうように対応しているのか解説します。
- 必ず帽子を取る
- 相手の眼を見る
- はっきりと自分の意思を言葉にして伝える
- 状況に応じて姿勢を変える
- 状況に応じて口調を変える
この中でも「状況に応じて」という部分が大切です。
- ピッチャーが主審からボールを貰う時
- 帽子を取って、相手の眼を見てお礼の会釈をする
- 観客の高齢男性からトイレの場所を聞かれた時
- 帽子を取り、大きな声でゆっくりと丁寧な言葉で案内する
【少年野球】道具の整頓と扱い方

野球道具を粗末にする選手に、良い選手はいません。
良い選手ほど、野球道具を大切に扱います。
グローブ、バット、ボール、ヘルメット、スパイクは野球人にとって商売道具です。
これらの道具や鞄がベンチ内にどうやって置かれているか観察しましょう。
強いチームほどキッチリ並べられて置かれています。
野球を長くやっていると、選手のグローブを見ただけで良い選手かどうか分かります。
グローブやスパイクは、野球に取り組む姿勢が顕著に出るんです。
野球が上手くなりたければ、道具を大切にしましょう。
道具の置き方を意識することで、プレーの質に繋がります。
ベンチ内の荷物に注目する人は少ないです。
チームの力と関連性があるので、注目してみると面白いですよ。
【少年野球】トラブル発生時の対応

野球の試合では、いくつものトラブルが発生します。
- 熱中症で足がつった
- デッドボール
- 選手が怪我をした
- 審判にボールが当たった
- 観客が体調を崩した
日常生活でも同じです。
トラブルはいつやってくるか分かりません。
急なトラブルに行動できるのも、野球人の強みです。
すぐに動けるというのは、予め「もし・・・・。」と考えているからです。
これは、日常生活に大いに役立ちます。
想定されるトラブルを事前に考えておくことで素早く対応することができるでしょう。
「想定外」のトラブルに出くわしても、臨機応変に対処することができるようになります。
野球の試合でトラブルが発生すると、試合は中断します。
そんな時ほど注目して見てみましょう。
野球の魅力(人間力)についてアンケート

社会人の人事採用に携わっている100人と野球少年の保護者100人にアンケートを協力してもらったので紹介します。
Q1 野球部出身を会社に採用したい理由は?(複数回答可)
第1位 | あいさつがしっかりできる | 88票 |
第2位 | 周りがよく見えている | 71票 |
第3位 | 気が利く | 70票 |
第4位 | 根性がある | 54票 |
第5位 | 体力がある | 43票 |
Q2 野球をとおして子供に成長して欲しいことは?(複数回答可)
第1位 | あいさつができるようになって欲しい | 63票 |
第2位 | 協調性を身に付けて欲しい | 41票 |
第3位 | 体を強くして欲しい | 33票 |
第4位 | 努力(自主性)を身に付けて欲しい | 31票 |
第5位 | 上下関係を学んでほしい | 17票 |
人事採用に携わっている方と保護者のアンケートは、ほとんど同じような結果になりました。
親が望んだ成長ができているという証拠ですね。
少年野球をとおして人間力を成長させよう
この記事では、強いチームの特徴について解説しました。
強いチームと弱いチームの差は人間力です。
だからこそ、指導者が重要です。
プレーも大事ですが、人間力を鍛えましましょう。
上手い人が必ずレギュラーになるわけではありません。
指導者は、野球に取り組む姿勢を見ています。
野球に取り組む姿勢が良くなると、自然と技術面も向上してきます。
雨でグラウンドが使えない日は、座学がおすすめです。
こちらの記事で紹介していますので、参考にしていただければ幸いです。