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- 小柄だとプロ野球選手は無理だ・・・。
- 野球選手は小柄だと不利だ・・・。
- 背が低いことがコンプレックスだ・・・。
- 小柄なプロ野球選手はどうやってプロになったの?
- 小柄でもプロ野球選手になりたい!
実は、野球少年の身長や体格について悩んでいる保護者の方は非常に多いです。
なぜなら、食生活の変化により栄養が偏っている子供が増えているから。
自分は小学校3年から野球を始めて野球歴は30年以上です。
高校時代には甲子園にも出場しました。
親となってからは少年野球のコーチを5年間務めた経験もあります。
しかし、少年野球では多くのトラブルや悩みに直面し、何度も挫折や失敗を繰り返してきました。
特に身長や体格のことではずっと悩んでいました。
この記事では、「小さなプロ野球選手の履歴書」という本から小柄なプロ野球選手(打者)の生い立ちについて紹介します。
この記事を読めば、小柄でも野球選手として活躍できる道が分かります。
この記事の結論はこちらです。
- 大きな選手に負けたくないという反骨心が大切
- 自主練習の素振りは重いバットを全力で振る
- 自分で決めたことを毎日続ける
- 身長に関係ない自分の武器を見つける
- 背が低いなら低いなりのやり方がある
- 体が小さくてもホームランバッターになれる
少年野球では体の大きさ以外にも様々な悩みを抱えている人が多くいます。
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小柄なプロ野球選手がどんなモチベーションで練習して努力をしてきたのか知りたいです!

最近は小柄なプロ野球選手も増えてきています。
小柄な選手は大きな選手にはない魅力があります。
小柄であることは1つの個性であり、デメリットではありません。
東京ヤクルトスワローズ 石川雅規

石川投手はヤクルトスワローズの左のエース格として長年にわたり活躍しているベテラン投手
名球会入りの目安となる200勝も目前となっている一流選手
そんな石川投手の身長は167センチ
石川投手は秋田県出身で小学生の頃から背が低く中学1年で136センチ
身長はコンプレックスであったが牛乳は嫌い
中学時代は部活の軟式野球でごく普通のピッチャーでした
中学時代は成長期で3年間に20センチ伸びました
高校は古豪の秋田商業へ進学し甲子園にも出場しました
しかし、高校時代も決して目立つ選手ではありませんでした
では、どうやってプロ野球選手になったのか・・・。
石川選手は「大きな選手に負けたくない」という反骨心の塊です
背が低いことをコンプレックスに感じているからこそです
その反骨心を負けん気に変えて野球に取り組んできた結果がプロ野球選手にまでたどり着いたのです
有名ではなかった高校時代の石川投手の素質を一目で見抜いた人がいます・・・。
大阪桐蔭高校野球部の西谷監督です。
このことを聞いた石川投手は大変喜んだそうです。
石川投手の反骨心以外の伸びた要素はまだあります
- 素直
- 「どうやったらこの体で通用するだろう?」と自分で考える習慣があった
- 人と比べるよりも自分との闘い
- アドバイスを噛み砕いて吸収
石川投手の記事の中で印象深い2つの言葉がありました
- 壁を超えれなければ穴をあければいい
- 実るほど頭を垂れる稲穂かな
①は石川投手がどれくらい自分で考えて野球に取り組んでいたのかを象徴する言葉です
普通は壁を超えれないことを身長のせいにして断念するのに、石川投手の発想は「穴をあける」です
確かに穴をあければ大きな選手と同じ場所に行けて、追いつき、追い越すことが可能となります
②は現在の石川投手を表している言葉です。
現在、石川投手はヤクルトスワローズ投手陣の精神的支柱として若手選手にアドバイスを送るなどする立場となっています。
テレビ越しでも石川投手が若手選手から慕われているのがよく分かります
ここまで実績を積み上げてきた石川投手ですが、威張ることなく謙虚に親身になって若手選手に接しているからこそです
石川投手のように反骨心を持って野球に取り組めば良い結果がついてきます
東北楽天イーグルス 美馬学

美馬投手は東北楽天ゴールデンイーグルスの右のエース格として活躍しているベテラン投手
プロ入りは千葉ロッテマリーンズでした
美馬投手の売りは何といっても「コントロール」です
プロ野球選手でも有数の精密なコントロールがある投手です
そのコントロールは幼少期の「壁当て」で身に付いたものだそうです
そんな美馬投手の身長は169センチ
美馬投手は小学校、中学校と軟式野球でプレーしていました
中学1年で140センチ、中学3年で160センチでしたが身長を気にしたことはなかったといいます
しかし、高校でもほとんど伸びず165センチで、この頃から身長にコンプレックスを感じるようになりました
根っからの負けず嫌いの美馬投手は小さいことを言い訳にせず、身長の低さが気にならないくらいのピッチャーを目指すことを決めました
- 美馬投手が取り組んだ練習
- 遠投
ウエイトトレーニング
美馬投手はもう1回やれと言われてもできないトレーニングをしていたと言っています
そのトレーニングを継続できた秘訣をこう語っています
- この身長で良かったと思いたい
- 野球が上手くなりたかった
- どうやったら上手くなるか自分で考えた
小柄な選手が美馬投手のようにプロ野球選手になるためには周囲の環境も大切だといいます
- 「フォアボールを狙え」のような可能性を潰す指導をしない
- その子供に合わせた指導をする
- 最終的に野球が伸びる子の特徴
- 努力を惜しまない強い気持ちがある
野球が好きで自分から練習をする
巡り合った指導者が美馬選手をプロ野球選手に育て上げたといっても過言ではありません
東京ヤクルトスワローズ 小川泰弘

小川投手はヤクルトスワローズの右のエース格として活躍している投手
そんな小川投手の身長は171センチ
小川投手は早熟タイプで学生時代は決して小柄ではありませんでした
小学6年で155センチ、中学3年で167センチ、高校で171センチとなっています
高校時代からプロ野球選手を目指し公言していたが、周りからは「その身長では無理だ」と言われることが多かったそうです
しかし、「絶対に見返してやる」と諦めたことは1度もなかったそうです
小川投手は身長がハンデだと思ったことは1度もないそうです
小川投手の野球に対する考え方は以下のとおり
- 常にしっかり準備して臨むことが大切
- 地道に積み重ねていくことが大切
- この身長だからより一層頑張らないといけない
- 結果としてこの身長で良かったと思いたい
- 工夫しだいで力はつけることができる
- 必ず道は開ける
小川投手は小柄であることに悲観することなく努力しました
生まれ持った体をどう活かすのかを考えプロ野球選手の道をこじ開けました
小川投手の記事の中で印象深い4つの言葉がありました
- 野球は身長でやるものではない
- 与えられたものをどう活かすかが大切
- 桜梅桃李(おうばいとうり)
- 自らの体を動かすのは自らの心
小川投手はピッチングを見ていてもそうですが非常に気持ちが強い方です
喜怒哀楽を出すことなく不動の心でバッターと対戦しています
③の桜梅桃李とは「そうぞれの良さがある」という意味です
体が大きい選手も小さい選手もそれぞれの良さがあります
自分らしく個性を輝かせながらベスト尽くすことが大切です
オリックスバファローズ 宮城大弥

宮城投手はオリックスバファローズの左のエース格として活躍している若手投手
そんな宮城投手の身長は171センチ
宮城投手は早熟タイプで小学生時代は大柄な子供でした
小学6年で165センチ、高校で171センチとなっています
高校時代は沖縄の名門である興南高校で甲子園に出場しています
宮城投手は非常に負けず嫌いの人間です
その理由は体格によるものというよりも、幼少期の家庭環境によるものが大きいです
これはメディアに取り上げられることも多く有名な話です
宮城投手は小柄であることにコンプレックスを感じたことはありません
むしろ利点を感じているそうです
- 宮城投手の考え方
- 大きな人にはない特徴を出すことが大切
小柄の方が小回りはしやすいので体のキレは出しやすい
自分に合った体の使い方を見つけることが大切
宮城投手がプロ野球選手になれたのは、野球に取り組む姿勢が大きいようです
幼少期の宮城投手を指導した方の宮城投手のイメージはこんな感じです
- 本当に野球が好きで誰よりも野球を楽しんでいた
- 練習は決して手を抜かない性格だった
- 練習を休んだ記憶はまったくない
- 遠投を多くやって肩が強くなった
- 1球1球に対して誰よりも真剣に向き合っていた
宮城投手は本当の野球小僧です
「野球が楽しい、野球が好き」この気持ちが1番大切だと改めて分かりました
埼玉西武ライオンズ 平良海馬

平良投手は埼玉西武ライオンズセットアッパーとして活躍している投手
そんな平良投手の身長は173センチ
平良投手は早熟タイプで小学生時代は決して小柄ではありませんでした
中学1年で150センチ、中学3年で170センチ、高校3年で173センチとなっています
高校時代は沖縄の八重山商工でプレーするも甲子園には出場していません
平良投手は高校生くらいから背が伸びなくなりましたが驚くような発想で背が低いことを苦にしませんでした
- 平良投手の発想
- 背が伸びなければ体重を増やせばいい
速さ×重さ=パワー
平良選手は高校生からウエイトトレーニングを始め、150キロ近いスピードボールを投げるようになるまで成長しました
食事も1日に5食だったそうです
そんな平良投手は幼少期から学生時代の環境が今の活躍に繋がっているようです
- 小学生時代
- 野球をやらされている感じは全然なかった
野球が楽しくて1日中やっていた
野球で勝つこと、上手くなることは2番目、3番目で1番は野球を好きになることだと指導を受けた
- 高校時代
- 弱小チームだったが肩や肘のことを考えると酷使しなかったのは良かった
色んなことを試して自分に何が合うのか挑戦させてもらった
平良投手は自分の経験から子供達の可能性を広げることの必要性を訴えています
「背が低いからピッチャーは無理だ」と決めつけるのではなく、色々なポジションをやって可能性を広げることが大切です
指導者は、その子が持っている良い部分を見つけてあげることが重要です
まとめ
選手名 | 石川雅規 | 美馬学 | 小川泰弘 | 宮城大弥 | 平良海馬 |
身長 | 167 | 169 | 171 | 171 | 173 |
成長期 | 晩熟 | 晩熟 | 早熟 | 早熟 | 早熟 |
軟式・硬式 | 軟式 | 軟式 | 軟式 | 硬式 | 硬式 |
身長に対する思い | 反骨心 対策を自分で考えて工夫 | 反骨心 対策を自分で考えて工夫 | 反骨心 小柄をどう生かすか | 反骨心 小柄のメリットを生かす | パワーがあれば身長は関係ない |
この記事では、小柄なプロ野球選手(投手)の生い立ちについて解説しました
すべての選手に共通しているのは「反骨心」です
小柄であることに悲観せず、それをパワーに変えています
また、自分が生きる道を自分で考えて工夫している点も共通しています
食事、睡眠、運動、サプリなど出来る限りの努力は必要ですが、その後は自分が持っている身体をどう生かすかが重要です
ここで紹介した選手は小柄である特徴を生かしつつ強い気持ちでプロ野球選手になった方達です
背が低いことに悩んでいる野球少年には大きなヒントになったはずです
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