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- 審判の判定ミスがなければ勝っていたのに・・・。
- 審判の判定に納得がいかない。
- プロ野球でもビデオ判定があるんだから少年野球でもやるべきだ。
- 審判の判定について子供にどう教えればいいか分からない・・・。
実は、少年野球の審判の判定についての指導に悩んでいる方は非常に多いです。
なぜなら、「審判の判定は社会問題にまで発展している」から。
2023年、夏の神奈川県大会で横浜高校対慶応高校の試合でのプレーをご存じの方も多いと思います。
このプレー、そして審判の判定には賛否両論があり、社会問題に発展しました。
色々な考え方があるのは当然です。
しかし、子供達への悪影響は考えなければいけません。
自分は小学校3年から野球を始めて野球歴は30年以上です。
高校時代には甲子園にも出場しました。
親となってからは少年野球のコーチを5年間務めた経験もあります。
しかし、少年野球では多くのトラブルや悩みに直面し、何度も挫折や失敗を繰り返してきました。
この記事では、少年野球における審判の判定への考え方について解説します。
この記事を読めば、審判に対する子供達への指導方法が分かります。
この記事の結論はこちらです。
- 審判は神様
- 審判はロボットじゃない
- 審判に分かりやすいプレーをする
- 審判の判定に左右されるのではなく、それ以上のプレーを目指す

プロ野球や高校野球で審判へ抗議する場面を見て、審判の判定に文句をつける子供達が増えている気がします・・・。

悪い影響ですね・・・。
こういう時代だからこそ、大人の指導が必要だと感じます。
今の野球には審判を敬う気持ちが足りません。
審判を目指す人が減少しているのも野球界にとって大きな問題です。
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今、行動せずに後悔することがないようにしましょう。
審判は神様

「審判は神様」この言葉はかつての名投手、沢村栄治が言った言葉です。
プロ野球の「沢村賞」というのは沢村栄治投手からできた賞です。
野球は、審判の判定は絶対です。
プロ野球ではビデオ判定が導入されたため、ルールの範囲であればビデオ判定を要求することはできます。
しかし、高校野球、中学野球、少年野球ではビデオ判定の導入はないので審判の判定に従うのが当たり前です。
監督やコーチ、保護者が判定に文句をつけるのは、絶対にダメです。
審判の判定への抗議がOKなら野球の試合は成り立ちません。
極論を突き詰めれば、ロボットに判定してもらわないといけなくなります。
ストライクゾーンは、原則的な基準はありますが審判によって違うのが当たり前です。
アウトとセーフの判定だって同様に審判によって違います。
それも含めて「野球」です。
子供達への指導は次の事項を徹底させましょう。
- 審判を敬うこと
- 審判の判定には従うこと
- 審判の判定に文句を言わないこと
審判はロボットではない

審判はロボットではなく人間です。
間違いもあれば感情だってあります。
まずは、それを理解しなければいけません。
全部含めて「野球」です。
逆に考えれば、そこをプラスに転換すればいいのです。
審判に応援されるチームを目指しましょう。
- 審判に応援されるチーム
- 礼儀正しい
全力疾走など見ていて気持ちが良い
最後まで諦めない
相手チームを敬っている
道具を大切にしている
大きな声で元気よく野球をしている
こんなチームは審判に好まれます。
判定には基準がありますが、微妙なラインはあります。
「どっちともとれる」というプレーです。
こういう時は、審判の感情が左右されやすいです。
もちろん、審判は平等に判定する気持ちですが、人間なので自然と気持ちが動くんです。
自分にも経験があるので分かります。
また、微妙な判定以外にも審判には間違いはあります。
だって人間ですから。
今までにミスや失敗をしたことがない人間がいますか?
人間は誰だって失敗やミスをたくさんしています。
どんなに偉い人でも、すごい人でも失敗はしています。
そして、共通しているのは失敗をしたくてしているわけではないってことです。
プロ野球のビデオ判定ではない限り、審判は判定を簡単に訂正することはできません。
野球とはそういうスポーツです。
もし、審判の判定に疑問を感じても次のプレーを考えましょう。
次に良いプレーをすることを考えた方が得策です。
不満が態度に出てしまえば、審判に悪い印象を与えるだけです。
審判に分かりやすいプレーをする

プレーを判定するのは審判です。
それならば、審判に分かりやすいプレーをするのも大切な技術です。
審判に見えにくいプレーをしてしまえば、誤った判定をされても仕方ありません。
だって見にくいんですから。
ダブルプレーなど0.1秒を争うプレーもあります。
スピードと確実性を兼ね備える必要があります。
その中で、試合展開や得失点差などを考慮して、どんなプレーが必要かを判断できるようになるのが理想です。
こちらの動画が非常に参考になります。
横浜高校の緒方選手は非常に上手い選手です。
恐らくプロ野球選手になるのは間違いないと思います。
上手い選手ほどスピードが速く、審判には分かりずらいプレーとなります。
状況判断をして、確実にアウトが欲しい場面ではスピードを犠牲にしてでもアウトを取りに行くプレーも必要になります。
審判の判定に関するアンケート

審判の判定に関するアンケートを野球少年100人に協力してもらったので紹介します。
はい | いいえ | |
---|---|---|
大人になったら審判をやってみたい? | 2人 | 98人 |
「いいえ」と答えた人に質問です。
難しいから | 文句を言われるから | プレーする方が楽しいから | お金がもらえないから | 暑いから | |
---|---|---|---|---|---|
審判をやりたくない理由は? | 53人 | 38人 | 3人 | 3人 | 1人 |
次の質問です。
はい | いいえ | |
---|---|---|
審判の判定に不満を感じたことがある? | 99人 | 1人 |
「はい」と答えた人に質問です。
不満な態度をとった | 監督が抗議した | 保護者が抗議した | 文句を言った | 何もしなかった | |
---|---|---|---|---|---|
審判に対してどうした?(複数回答可) | 74人 | 10人 | 16人 | 5人 | 23人 |
はい | いいえ | |
---|---|---|
審判の判定に従うように指導されている? | 10人 | 89人 |
野球界では審判を目指す人が減少していることが課題となっています。
これには、審判の判定が社会問題にまで発展していることが大きな要因になっていると考えられます。
「審判は神様」この言葉を知らない人が非常に多いです。
今一度、審判を敬うことを指導するべきです。
その後に、ビデオ判定の導入等を検討するべきです。
審判があってこその野球です。
審判がいなければ野球の試合はできません。
審判の立場をもっと確立しなければ、目標とする人もいなくなります。
そのためには、指導者や保護者が審判の判定に文句を言うなどの行動は絶対にあってはいけません。
子供は親の背中を見ています。
少年野球の大きな課題の1つです。
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「審判は神様」って言葉は初めて聞きました。
良い言葉ですね!
私もチームの保護者に広めていきたいです。

少年野球、中学野球、高校野球の審判はほぼボランティアです。
もっと報酬がないとリスクが大きすぎて敬遠されるのは当然です。
この課題としっかり向き合っていくことが大切です。
まとめ
この記事では、少年野球における審判の判定への考え方について解説しました。
子供に審判を敬うことを指導するには、大人がまず変わらなければいけません。
大人が子供達の見本になりましょう。
現代は各分野でAIが導入されています。
近いうちに野球界にも・・・?という話もチラホラ聞きますが、自分は反対です。
正確なジャッジができるのはメリットですが、野球の奥深さがなくなってしまいます。
審判の特徴を掴んだり、審判との駆け引きだったり、審判を味方につける方法など多くのポイントがあります。
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